第106回【マラウイ / エンバングェニ】アフリカでエイズ対策に挑む 中編

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<現地在住!日本人に訊こう>

《ミツル放送回》

前編の放送はこちらです
今回も、アフリカ・マラウイのエンバングェニで出会った
山内さんと石谷さんへのインタビューの続きです

電気も停電が頻発し、水も井戸から汲んでくる生活では、
自然と日本と同じような生活を送ることも難しくなります

そんな厳しい生活を強いられる中で、マラウイにやって来てから
お風呂に入ることも必須事項ではなくなってきたという石谷さん
きっと帰国する頃には、アフリカならではのタフさを手に入れて
とてもたくましくなってことでしょう


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地元の地酒作りを見学している石谷さん。放送の中でも話していますが、マラウイでは牛乳パックのような紙パックで地元もお酒が飲まれています。一見すると子どもが牛乳を飲んでいるのかな?と思っていると、あれはお酒だった!なんてこともあるかもしれません。




そんなお二人の現地での活動内容ですが、
HIV・エイズ感染症対策の隊員としての仕事でした

ここアフリカでは、代表的な大きな病の一つとして挙げられるエイズ
興味がある人は、邦画「告白」と 洋画「レント」もぜひ観てみると、
HIV・エイズに関する知識がアップデートされると思います


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エイズ予防の授業で地元のプライマリースクール(小中学校)を訪れて、カウンセラーと共に生徒の前でエイズに関するレクチャーをする二人と、一人で生徒に語りかける山内さん。MCミツルも同行させてもらいましたが、とても素晴らしい授業でした。活動とともに現地でのエイズ感染者の数が減っていくことを願うばかりです。




(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


<さくいん>
・01″02″~ ボットン式の穴トイレは衛生的?
・02″59″~ すべて井戸水で暮らし雨水も使う?
・04″50″~ 毎日お風呂に入らないのも慣れてきた
・06″00″~ アフリカ最貧国でも路上生活者を見ない
・09″16″~ お金を必要としない暮らしの在り方
・10″30″~ 心の貧困と豊かさについて
・11″26″~ 強みは根底に根付く楽観性?
・12″46″~ 二人の現地での活動内容とは
・14″27″~ グループ派遣とは?
・17″37″~ 「HIV」と「エイズ」の違いとは
・19″00″~ 発症しても治らない・死ぬ病ではない
・21″45″~ 邦画「告白」と 洋画「レント」
・23″45″~ MCミツルもHIVのチェックを経験した
・25″12″~ 性感染と母子感染の可能性が高い
・28″54″~ 陽性患者との集い「男子会」とは?



【次週予告】

6月1日19時配信予定。次回(ミツル放送回)も、マラウイのエンバングェニの二人へのインタビューの続きです。どうぞお楽しみに!