第100回【マラウイ / チンテチェ】アフリカでの障害児支援と援助の実態とは 前編

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<現地在住!日本人に訊こう>

《ミツル放送回》

今回は記念すべき100回目の放送!!
これからも、変わらず番組は続いていきます!

前回に引き続き、アフリカのマラウイから引き続きお届けします
マラウイには、世界遺産に登録された湖・マラウイ湖があります
そのマラウイ湖沿いの小さな町・チンテチェでお会いしたの二人の日本人、
角田さんと杉山さんに、現地での活動や暮らしぶりについて訊かせてもらいました


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チンテチェ沿いに広がるマラウイ湖。地図を見てみると分かりますが、湖とは思えないほどの広大な面積を誇っています。まるで海と見間違えてしまうほどです。小さい魚からかなり大きめの魚まで穫れる湖なので、地元の人々からしたら重要な資源となっているようです。




まず男性の角田さんは、障害児への支援として
現地の身体の不自由な子どもたちの学校への支援として赴任しているとのこと。
口がきけなかったり耳が聴こえない障害児たちへの授業は手話を多用するそうで、
画が見えないラジオとはいえ、実際の手話を少し披露してもらいました

はじめて手話を拝見しましたが、それぞれの手話の言葉の成り立ちは、
すごく意味があるんだなぁと実感しました


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マラウイ湖沿いで漁をする人に話しかける角田さんと杉山さん。ローカルな場所に住んでいると、近所の人たちと交流が盛んになるようです。たとえ初めて会った知らない人とでも現地語を話せるとすぐに打ち解けて溶け込めているように見えました。




女性の杉山さんは、現地の村落開発・コミュニケーション開発と呼ばれる
現地の人々への様々な仕事を請け負うポジションとして赴任していました。
詳しい活動の話は、次回お届けしたいと思います


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マラウイ湖沿いで二人並んでいる背の高い角田さんと日本人女性らしいたたずまいの杉山さん。角田さんは現地にきて初めて坊主頭にしてみたとのこと。次回は、実際の学校でのか活動の様子を紹介したいと思います。




(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


<さくいん>
・02″27″~ 北部の湖沿いの町・チンテチェより
・06″14″~ 障害児・聴覚障害への支援で来た
・09″14″~ 先生のレベル、マラウイならではの問題
・12″00″~ 日本とは別の手話で授業をする
・13″53″~ ゼロからの手話の覚え方
・15″20″~ 手話のトイレのサインとは
・16″50″~ 角田先生により色々な手話のレクチャー
・20″54″~ 手話の情報量は実はたった4割
・22″32″~ 現地語トンガ語での二人の会話
・25″32″~ 女の子が学校を辞めてしまう傾向とは
・27″27″~ 村落コミュニティ開発での難しい活動



【次週予告】

5月10日12時配信予定。次回(ミツル放送回)も、マラウイの角田さんと杉山さんへのインタビューの続きです。どうぞお楽しみに!