Tag Archive: ギリシャ

≪第212時間目≫北マケドニア共和国の歴史

今日の授業は昨年名称が変わった北マケドニア共和国の歴史です。
マケドニア人って何者だ?マケドニアの定義はなんだ?そんなことを考えさせられる授業です。
授業後に埼玉との比較もしてます、ゆっくりのんびり楽しんでください。

6,7世紀頃 スラヴ人が定住
15世紀以降 オスマン・トルコの支配下に入る
1918年 セルビア人・クロアチア人・スロベニア人王国建国
1945年 旧ユーゴ構成共和国の一つとして発足
1991年 旧ユーゴより独立
1993年 国連加盟
2001年2月 アルバニア系過激派勢力による武装蜂起,政府軍との銃撃戦。(旧ユーゴ最後の民族紛争)
2001年7月 NATO仲介の下,停戦。枠組み合意(オフリド合意)が成立(同年8月)。
2003年3月 EU軍事ミッションがNATOから駐留ミッション引き継ぎ。
2006年6月 EU駐留ミッション活動終了。
2019年2月 憲法上の国名を「北マケドニア共和国」に変更。
番組ではいつでもお便りをお待ちしてます!
過去の授業でもリクエストでも旅レポでも、こちらへお送りください→sekachira@gmail.com

また、セカチラはYouTubeでも聞けます。
https://www.youtube.com/channel/UCA0JL51VjeCHZSQlZgHi4rQ/videos?view_as=subscriber

次回はたけちよ先生のグアテマラの歴史です。お楽しみに

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≪第189時間目≫ギリシャ共和国の歴史

今日の授業はギリシャ!
オリンポスの神々が御座した古代ギリシアがどういう歴史を辿って現代のギリシャになったのか?
一緒にチラ見しましょう。

〈授業内容〉
・ギリシャ基礎情報~自由が大事~
・古代ギリシアのおさらい
・ギリシャ王国の独立
・列強に翻弄されるギリシャ
・ギリシャの「兄弟殺し」
・民主政治が戻ってきた!
〈放課後〉
・マキちゃんおすすめギリシャレストラン

次回はアッキー先生のミャンマーです。お楽しみに〜

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≪第043時間目≫ キプロス共和国の歴史-後半-

キプロス共和国の歴史

古代より、地中海に浮かぶ美しい島と言われあがめられたキプロス共和国。グリーンラインと呼ばれる境界線により南部であるキプロス共和国【ギリシャ系住民で構成】と、北部である北キプロストルコ共和国【トルコ系住民】に分断されています。
ちなみに、北キプロストルコ共和国を認めているのはトルコ共和国のみで、日本はこの国をトルコ軍実効支配地域としています。
●主な授業内容
・概要:キプロス共和国、キプロス島の南部に位置する。場所はトルコの下。イスラエル・レバノン・シリアが囲む地中海に浮かぶ島。面積は四国の半分くらい。首都はギリシャ語で、ニコシア。トルコ語でレフコーシャ。

・古くから文明のあった地域、新石器文明⇒エジプト⇒アレクサンドロス大王によりギリシャに併合⇒ローマに併合⇒ビサンティン帝国⇒アラブ帝国⇒十字軍侵略⇒ヴェネツィア⇒オスマン帝国⇒イギリス⇒1960年イギリスから独立⇒1983年に北キプロスが独立を宣言。南北に分断された状態が今日も続く。⇒2004年キプロス共和国がEUに加盟。
キプロスの独立に関して・・ギリシャ、トルコ、イギリス、アメリカ、ロシア(ソ連)などが絡む。
ギリシャ・・キプロスのギリシャ系住民をバックアップ。ギリシャ軍事政権下では、キプロスの、ギリシャ寄りのキプロス解放民族組織【EOKA】と共にキプロスのギリシャ併合を目指す。
トルコ・・キプロスのトルコ系住民を保護。キプロス北部に建国するにいたった北キプロストルコ共和国を強力にバックアップ。
イギリス・・ギリシャとの併合をめざすキプロスのEOKAの働きを受けて、トルコをけしかけ、ギリシャVSトルコの対立をあおる。当初は、地中海にある立地条件のよいキプロスの独立を認めません。しかし、当時の世情により、キプロスの独立を容認せざるを得なくなり、その後EOKAから離脱したキプロス大統領マカリオスをバックアップする立場へ。
アメリカ・・最初はギリシャ軍部&EOKAに加担。その後、次第にギリシャ軍部から手を引き、立場が強くなっていくトルコ寄りへ寝返る。北キプロストルコ共和国に関しては、トルコの動きを黙認。
ソ連・・反アメリカの立場から、EOKAから離脱したキプロス大統領マカリオスをバックアップ。戦車などをプレゼント。しかしこれらの戦車がギリシャ軍と組んだキプロスのEOKAに乱用され、ソ連激怒。
という・・以上の国々が絡む関係からも、独立後には、四国の半分ほどの面積に9つの軍隊が駐留していたと言われます。現在も複数の軍隊が駐留しています。
チラッと復習⇒第一次世界大戦後のオスマン帝国敗戦によるセーブル条約、ギリシャとトルコの戦争による希土戦争後のローザンヌ条約、第二次中東戦争など。
最近のキプロス・・近年南北の往来が緩和されましたが、南北統合には至らず。
今日の雑学
・北と南で歴史の教科書の内容が、異なる。
・オリンピック航空はジャクリーンオナシスもかかわる??
・トルコの首相エィジェビットはアメリカのキッシンジャーの教え子
・大谷先生が想像するクーデター事件をなぞらえた作品とは??
・キプロス共和国が特需を受けた当時の世情とは??
次回の授業は、大谷先生の授業です~。大国ですよ~お楽しみに♪♪

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≪第042時間目≫ キプロス共和国の歴史-前半-

キプロス共和国の歴史

古代より、地中海に浮かぶ美しい島と言われあがめられたキプロス共和国。グリーンラインと呼ばれる境界線により南部であるキプロス共和国【ギリシャ系住民で構成】と、北部である北キプロストルコ共和国【トルコ系住民】に分断されています。
ちなみに、北キプロストルコ共和国を認めているのはトルコ共和国のみで、日本はこの国をトルコ軍実効支配地域としています。
●主な授業内容
・概要:キプロス共和国、キプロス島の南部に位置する。場所はトルコの下。イスラエル・レバノン・シリアが囲む地中海に浮かぶ島。面積は四国の半分くらい。首都はギリシャ語で、ニコシア。トルコ語でレフコーシャ。

・古くから文明のあった地域、新石器文明⇒エジプト⇒アレクサンドロス大王によりギリシャに併合⇒ローマに併合⇒ビサンティン帝国⇒アラブ帝国⇒十字軍侵略⇒ヴェネツィア⇒オスマン帝国⇒イギリス⇒1960年イギリスから独立⇒1983年に北キプロスが独立を宣言。南北に分断された状態が今日も続く。⇒2004年キプロス共和国がEUに加盟。
キプロスの独立に関して・・ギリシャ、トルコ、イギリス、アメリカ、ロシア(ソ連)などが絡む。
ギリシャ・・キプロスのギリシャ系住民をバックアップ。ギリシャ軍事政権下では、キプロスの、ギリシャ寄りのキプロス解放民族組織【EOKA】と共にキプロスのギリシャ併合を目指す。
トルコ・・キプロスのトルコ系住民を保護。キプロス北部に建国するにいたった北キプロストルコ共和国を強力にバックアップ。
イギリス・・ギリシャとの併合をめざすキプロスのEOKAの働きを受けて、トルコをけしかけ、ギリシャVSトルコの対立をあおる。当初は、地中海にある立地条件のよいキプロスの独立を認めません。しかし、当時の世情により、キプロスの独立を容認せざるを得なくなり、その後EOKAから離脱したキプロス大統領マカリオスをバックアップする立場へ。
アメリカ・・最初はギリシャ軍部&EOKAに加担。その後、次第にギリシャ軍部から手を引き、立場が強くなっていくトルコ寄りへ寝返る。北キプロストルコ共和国に関しては、トルコの動きを黙認。
ソ連・・反アメリカの立場から、EOKAから離脱したキプロス大統領マカリオスをバックアップ。戦車などをプレゼント。しかしこれらの戦車がギリシャ軍と組んだキプロスのEOKAに乱用され、ソ連激怒。
という・・以上の国々が絡む関係からも、独立後には、四国の半分ほどの面積に9つの軍隊が駐留していたと言われます。現在も複数の軍隊が駐留しています。
チラッと復習⇒第一次世界大戦後のオスマン帝国敗戦によるセーブル条約、ギリシャとトルコの戦争による希土戦争後のローザンヌ条約、第二次中東戦争など。
最近のキプロス・・近年南北の往来が緩和されましたが、南北統合には至らず。
今日の雑学
・北と南で歴史の教科書の内容が、異なる。
・オリンピック航空はジャクリーンオナシスもかかわる??
・トルコの首相エィジェビットはアメリカのキッシンジャーの教え子
・大谷先生が想像するクーデター事件をなぞらえた作品とは??
・キプロス共和国が特需を受けた当時の世情とは??

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≪第011時間目≫トルコ共和国の歴史-前半

新人女教師!アキ先生による夏期講座第一弾はトルコの歴史です。
トルコに関して歴史だけに限らず、地理、穴場観光情報も網羅する完全保存版夏期講習です!
やすやす君のミニミニトルコ語講座も付いてるよ~

●主な授業内容
・トルコと言うと何を思い出す?エルトゥールル号、トルコ料理300円ケバブ、やすやす君はトルコ大好き!
・トルコ語と韓国語、日本語は似てる?
・トルコの面積はおよそ日本の二倍、人口7000万人、イスタンブールだけで1300万人
・お札にもなってるムスタファ・ケマル・アタチュルクてどんなひと?~ガリポリの戦い
・オスマントルコの崩壊、不平等条約、セーブル条約
・ローザンヌ条約の密約
・まったりトルコ語?
・トルコのデモの裏側

今回は内容盛りだくさんなので前半と後半に分けました。
次回の後半もお楽しみに~。

アキ先生より
トルコはアジアとヨーロッパの架け橋、とってもミラクルな魅力いっぱいの国です。様々な文化が存在し、まるでおもちゃ箱のようです。靴屋へ買い物にいってもお茶が出てくるような、手厚いおもてなしの国でもあります。まだまだたくさんお伝えしたい事はありますが、まずはこの回で、トルコの歴史を是非是非チラ見してくださいね!

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