今日の授業はみんな大好きハワイの歴史です。いまではアメリカ合衆国の州のひとつになっているハワイですが、もともとはハワイ王国でした。 ハワイ初頭の誕生からハワイ王国の成立、そして合衆国の一部となるまでの歴史をお話しします。 なお、第二次世界大戦前後の歴史についてはあえて省略しています。ぜひご自分の目と耳で、できれば真珠湾やハワイ日本文化センターなどを訪れてお確かめ下さい。
<授業内容抜粋>
・ハワイ諸島はいつできた?
・絶海の孤島にどうやって人々が渡ってきたのか?モアナと伝説の海のあの場面です。
・神様(偽)がやって来た、毎度おなじみイギリス方面から。
・おなじみカメハメハが大王になったのは戦巧者だったから。そして外交にも秀でていたのです。
・忍び寄るアメリカの陰。宣教師が来て、軍が来て、政府が来るパターン。
・次第にアメリカ化していき、最後はクーデターで合併。その理由は米西戦争にありました。
・最後の女王リリウオカラニはアロハ・オエの作詞・作曲者です。
<おまけ情報>
ハワイといえば海ですが、他にも見所はあるのです。ちょっと変わったところでは、ホノルル美術館。モネやゴッホやピカソまで、人が少ないので名画を独り占めできます。アジアやオセアニア美術も充実しています。 また本編でもお話ししたビショップ・ミュージアムでは、ハワイの歴史を知ることができます。クック船長やカメハメハ大王のケープも見ることができますよ。 ホノルル美術館もビショップ・ミュージアムも日本人ガイドさんが案内してくれます。ちょっと違うハワイを観てみたい方は、ぜひどうぞ。
次回はおおたに先生のパラオの歴史です。南国が続きますね。お楽しみに!お楽しみに~
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最後に和田先生のハワイの写真をお楽しみください。