≪第192時間目≫モナコ公国の歴史

今日の授業はおおたに先生によるモナコ公国の歴史です。
F1の話もしてますよー。
お楽しみください。

〈歴史年表〉
1295年 イタリアの内戦、 ゲルフ党とギベリン党の抗争のなか、 グリマルディ家の敵ギベリン党は、モナコロッシェ(現在王宮のあるところ)を占領しました。
1297年 1月8日、修道僧に変装して敵を油断させたフランソワ マリツァ グリマルディが 敵地の要塞に浸入しました。これが現公国の始まりとされています。
1489年 大国フランスのシャルル8世と、地元サヴォア地方の公爵がモナコの独立を認めました。
1612年 モナコ君主 オノレ2世が 大公(プリンス)の称号を得ました。
1793年 フランス革命の余波で、人民軍によりモナコの王宮は占領され、 大公一家は囚われの身となり、独立は中断されます。
1814年 会議は踊る、されど進まず の ウィーン会議で、 旧王朝の復権がなされ、モナコ公国もサルジニア王国の 保護領として復活しました。
1860年 サルジニアがイタリアに統合されました。 マントンとロックブリュンをフランスに譲り渡すのを条件に、 モナコは独立を獲得しました。
1861年 モナコに初めてのカジノができました。
1866年 スペリュグ台地が モンテカルロと命名されました。
1929年 第一回 モナコグランプリ 開催
1941-44 年 ドイツのフランス占領中は、イタリアに近かったため独立は保たれています。 (日独 伊 同盟なので、モナコは日本に近かったと言えます。)
1956年 レニエ大公 グレース ケリーと結婚
2005年レニエ3世死去、現アルベール2世大公
2006年日本と国交樹立

〈放課後〉
・F1のはなし、料理のはなし

次回はまきちゃん先生のセーシェルの歴史です。お楽しみに

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