緑の狂信者がMrオールドユーロを紹介する

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ヒゲ
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本記事はアドベントカレンダーへの参加記事です。
緑の狂信者がMrオールドユーロを紹介します。

おしょうさんの企画で、『ボードゲーマー紹介アドベントカレンダー』なるものがあったので、急遽参加することにしました。決めたのは12/7 22時頃。間に合うか、12/8!

ご紹介するのは本サイトのレビュアーの1人、Mrオールドユーロ・あんさんです。
現在、愛知県小牧市で月に一度ほど「オールドユーロゲーム会」を主催されています。
本記事内の【オールドユーロゲーム】は、この会の規定に則り2015年以前のユーロゲームを指すものとします。2015年って最近じゃんと思われるかもしれませんが、普段はだいたい20世紀のゲームを遊んでいます。最高のテーマ会なので参加するとよいでしょう。

SDJ会もありましたね。欠けてたのはダンプフロスのみ!
『シャーロックホームズ10の怪事件』は私が持ち込んだ展示用。さすがに回らなかった。

緑の狂信者である一方で、オールドユーロゲーム好きである私をオールドユーロの世界に導いた人ボードゲーマーのご紹介。それではどうぞ。

緑の狂信者とMrオールドユーロの出会い

私が緑の狂信者として猛威を振るっていた頃(?)、愛知県で人気のオープン会『春日井ボドゲプラス』に参加した時のお話。
こちらの会では、学校のホームルームみたいな感じで「はじめの会」をやっています。
そこでは初参加の人の紹介をしたり、今日やりたいゲームをプレゼンしたりする時間があります。
その日、はじめてボドゲプラスに参加した私は、自己主張全開で髪の毛を緑色にして参加してきました。
そして、やりたいゲームのところで『暗黒の金曜日』をプレゼンしました。

『暗黒の金曜日』。
このクマとウシはゲームには出てこない。


今にして思えば、初参加のオープン会でクレイジーなゲームをプレゼンする髪の毛が緑色のやべぇ奴ですね。
はじめの会が終わり、いったん『暗黒の金曜日』をカバンにしまおうとしたところ後ろから…

「暗黒の金曜日、興味あります」と声をかけられました。

まさか、このクレイジーなゲームをやりたいという酔狂な人がいるとは…
それがMrオールドユーロ・あんさんとの出会いでした。
印象的な出来事だったので自分はよく覚えています。

オールドユーロの世界へ

その後、色んなゲーム会で何度かご一緒することがありました。
トランプゲーム会でお互いトランプゲーム大全やデイビッド・パーレットのペーパーバックを参照しながら遊んだり(確かこの時、クニツィアの札狩りをプレイ。あんさんはクニツィア好きでもあるのだ。)、普通のオープン会では出すのを憚られる『ムカつく友達、行きたくないパーティー』、『フレッシュミート』(そもそも譲ってもらった)をやる不謹慎フリーゼ会だったりで遊びました。

その後、『郵便馬車』を譲っていただくことになりました。
ここが私のオールドユーロ好きが加速した瞬間でした。

私のオールドユーロの師匠といってもいいでしょう。

プレイヤーとして大事にしたいこと

その後、『蒸気の時代』を遊ぶ会を企画して遊びました。他にも『フリーライド』とかやったかな?
この日、私はいまいちうまくプレイすることができず全然勝てませんでした。
片付けをして帰るときに、私がポロっと「俺、ゲーム下手くそなんだなぁ」と言った(負け惜しみともいう)んです。
その後言われたことが印象的でした。

「ゲームは結果じゃなくてプロセスが楽しければいいんですよ」

これよ。こういうのをサラっと言えるようになりたいもんです。
もちろんあんさんは勝ちを目指していないわけではありません。
複数人でプレイしていれば、そりゃあ勝つ人よりも負ける人の方が多いです。
負けるよりは勝った方が気持ちいいかもしれません。
でも、結局我々はボードゲームを通して頭ひねって打つことそのものを楽んでいることだと気付かされました。

ユーロゲームはその進化の過程で複雑化していきながらも、ある程度システム側が勝ち負け以外の楽しみ方を提供してくれています。
オールドユーロゲームはシンプルなルールながら、弱者救済の安全装置がついていないゲームが多いです(偏見)。 

あんさんのサラっと放った一言を胸に刻み、これからも楽しいオールドユーロライフを送ろうと思います。

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