盤上舞闘会に参加してきました

盤上舞闘会の感想

詳細なレポート

一通の案内状

ある日、某施設の一室にボードゲーマーが集められていた。机の上には一枚の紙。そこには『盤上舞闘会』と書かれている。

「やあ、NEZさん。あなたも来てたんですね。」

はゆきちだ。彼もここに来ていたのか。しかし、彼もこれから何が起こるのかよく分かっていないらしい。一体、これから何が起こるのだろう？そんな雰囲気が会場を包みこんでいた。

「ようこそ！ボードゲーマーの皆さん！」

主宰とおぼしき男性が声を発した。突然の事に室内がざわつく。男性は続けた。「これから、皆さんにはボードゲームをして頂きます！」

そりゃそうだろう。我々はボードゲーマーだ。ボードゲームがある場所に集められれば、言われなくたって卓をたてる。我々の表情を汲み取ったのか、男性はニヤリと笑うと続けた。

「これから、3人1組のチームを組んで頂きます！プレイするゲームは、1人2ゲームで全体6ゲーム！各ゲーム勝ち点方式で総合計の高いチームが優勝です！！」

なるほど、そういうことか。チーム代表によるボードゲーム対抗戦。そいつは面白そうじゃないか。

その場にいた誰もがそう思ったのだろう。お互い、顔を見合わせるボードゲーマー達に、最早迷いの色はなかった。

ルール説明とチーム分け

はい。と言う事で、先日プレ大会が行われたチーム対抗ボードゲーム大会。その名も『盤上舞闘会』に参加してきました。大会のレギュレーションは以下の通りです。

ルールで特徴的だったのは、1位を取るとその時の総合順位に応じた勝ち点ボーナスが付くタイルを各チーム持っていることです。使わずに全てのゲームが終わると、タイブレークで有利になると言う所が、何ともボードゲーマーらしい。

ルール説明の後は、チームリーダーの発表です。こちらは事前に参加者からアンケートを取っており、選ばれた6人がリーダーとなります。僭越ながら僕もリーダーに選ばれました！がんばらねば！！

そして、リーダーがランダムにメンバーを決めたら、いよいよ最初のゲーム発表です！

大会開始！！

「最初のゲームはウィザードです！！」

主宰が抽選箱から、ボールを取り出すと高らかとゲーム名が宣言されました。各チーム代表者を相談して決めます。トリテと言う事ですが、周りには水曜トリテ会の主宰や、東海屈指のトリテコレクターが見えてて、なかなか勝つのは難しそう。

各チームの代表者が発表され、いよいよゲーム開始！ゲームに参加していない方々は応援にまわります。正直、やる前はボドゲの応援って、どうなんだろう？と思ってましたが、チームメイトを応援するのはとても楽しかったです。トリック取るの見て、あんなにはしゃいだのは始めてです(笑)

1ゲーム目『ウィザード』、2ゲーム目『チャオチャオ』、3ゲーム目『ウボンゴ3D』、4ゲーム目『クイズいいセン行きまshow』とプレイされたゲームもバラエティーに富んでいました。

代表者を誰にするか相談する時も、リストを見ながら「あのゲームは私無理だから、もし出たら他の人でお願い！」とか相談しながら代表者を決めるのは楽しかったです。他のチームは誰が来そうだとか予想するのも良いです。

実際にチームメイトに見られながらゲームをやるのはとても緊張しましたが、勝ち点をもぎ取った時の喜びをチームで共有できるのは、とても良い経験でした。

プレイに応援に盛り上がって、あっという間に全6ゲームが終了し、結果発表となりました！

結果発表

さて、いよいよ結果発表です！

優勝は最後のタイブレークを制した赤チームでした！！おめでとうございます！

と言う事で、チーム対抗ボードゲーム合戦『盤上舞闘会』でした！応援とかも含めて、普段のボードゲーム会とはまた異なった、チームでの一体感が楽しめた会でした。たまには、こういう変わったゲーム会もいいですね！