第115回【モザンビーク / マプト】途上国を救ってきた開発コンサルタント 前編

[ダウンロードが見つかりません]

<現地在住!日本人に訊こう>

《ミツル放送回》

今回も、前回に引き続きモザンビークに住んでいる
現地在住の日本人の人へのインタビューです

一部の旅人の間ではあまり良くない話を聞く首都のマプトですが(悪い警官がいる)
ここにお住まいの人生の大先輩である岸さんに,、
現地での生活のこと・活動のことについてお話してもらいました


M

1992年パキスタンのインダス川西岸スレイマン山脈中のバロチ族の部族地域内の写真です(一番左が岸さん)。この村では1947年以来初めての外国人の訪問だったそうです。部族地域はパキスタンの国内法も憲法も適用されない部族自治区域で、多少の金のある男は誰もがカラシニコフを背負っていたそうです。




田舎に行けばいくほどゆったりした田舎の暮らしが広がるモザンビーク
しかし、都市近郊では急速な発展を遂げているそうです

ただ発展を遂げてはいるものの、例えば高層ビルのエレベーターが壊れても
まったく直せないらしく、二十階以上の部屋に戻る時も階段で登るそうです
運動不足にはならなそうですが、とても大変ですね


1992-Mar new

これもパキスタンで仕事をしていた時の写真。部族地域と普通の地域の接点の町でのお祭り様子です。ここはイスラムの教えから見れば邪教になりますが、昔の聖人を祀った廟があり、人々が現世利益と功徳を求めて集まる場所です。ここには今でも聖人となるための修行をしている僧が岩窟に住んでいるそうです。




やはり農村部に行けばいくほど医療も元始化しているようで、
驚いたのは、医者ではなくいまだに呪術師と呼ばれる存在があるらしいのです
さらに、椅子に毒針を仕込んでおくなどという、
昔話でしか聞いたことのない話が実在しているとは、アフリカおそるべしですね



(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


<さくいん>
・01″21″~ 南北にとても長い国モザンビーク
・04″17″~ 思わぬ人が英語を使える場合がある
・05″52″~ 首都マプトの気になる家賃
・07″33″~ 車の増加がものすごい
・09″14″~ 日本でも昔は盗賊が生業だった?
・10″21″~ 朝のジョギングでも注意が必要?
・11″36″~ モザンビークの道路状況
・15″02″~ マプトの街の開発裏事情
・18″29″~ 高層ビルのアパートには階段しかない?
・19″43″~ 首都マプトの観光スポット
・23″51″~ クルーガーパークの自然はいい
・24″37″~ 田舎の奥地には医師ではなく呪術師がいる?
・27″59″~ 毒を盛って人を騙す?
・29″50″~ 毒針を仕込んでおいて…


【次週予告】

8月1日12時配信予定。次回(ミツル放送回)も、モザンビークのマプトで出会った岸さんへのインタビューの続きです。どうぞお楽しみに!