第114回【モザンビーク / シャイシャイ】教科書のない子供たちに数学を教える 後編

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<現地在住!日本人に訊こう>

《ミツル放送回》

前編の放送はこちらです
今回も、アフリカ・モザンビークの現地の学校にて
数学の教師をしている舟木さんへのインタビューの続きです

前編では語られなかった学校で授業をする上での葛藤や難しさについて、
プラス「世界の数学の歴史の始まり」についても話してもらいました


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モザンビークの自宅にて、自らの手でニワトリを捌いている舟木さん。場所にもよりますがアフリカの田舎に赴任した人は一度は屠殺を試みる人が多いとのこと。命の大切さを身にしみて感じ、その大事さを日本の子供たちに伝えていって欲しいですね。




学生時代、数学は大の苦手科目だったMCミツルですが、
もし舟木先生のような数学教師に出会っていたら、
そんな苦手意識を克服して数学が好きな科目になっていたかもしれません

「円周率はすべてランダムになっているかもしれない」という話や、
数学は効率化を促すビジネス目線でも応用できるものという話には、
インタビュアーとしての好奇心もかき立てられました


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学校の冬休みにタンザニアにあるMt.キリマンジャロ(アフリカ大陸最高峰の山)に挑み、見事登頂してきた舟木さん。マラソンで培った体力と精神力で、雪が積もる5000m越えの山を制覇してきたそうです。




アフタートークでは、実は舟木さんと過去に会っていた話から始まり、
モザンビークにきてから始めた二つのことについて紹介してもらいました
そんな舟木さんの現地からの興味深いブログはこちらです
海外でひた頑張り続ける教師の葛藤が綿密に描かれています

CANIMANBO 〜ありがとう〜感謝を忘れず日々チャレンジ

そのうちの一つは奥さんも衝撃を受けてしまう類いのもの(笑)なので、
どうぞお楽しみに(ここからその衝撃の様子を見ることができます)



(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


・00″56″~ そもそもの数学の始まりとは
・02″37″~ 現地の学校での教師勤務について
・04″18″~ モザンビークの数学の学力レベル
・06″20″~ 大半の子が教えについていけない
・07″46″~ 留年制度や電卓を使える?授業
・09″00″~ 答え・ゴールに辿り着くまでの道筋
・12″44″~ ピタゴラス教・ゼロを生んだインド人
・16″10″~ 円周率の計算はランダムなのか?
・18″45″~ 数学=効率を生み出せるもの
・21″34″~ 教員の発する言葉の影響力
・22″09″~ 忙殺されていた日本の教員時代
・24″31″~ 現地の教員の子どもへの接し方
・27″44″~ 私のモザンビークお勧めポイント
・30″03″~ 舟木さんの現地からのブログ紹介

アフタートーク
・33″43″~ 教員二年目の冬休みにインド旅行
・36″24″~ こっちで始めた二つの大きなトライ


【次週予告】

7月20日配信予定。次回(ミツル放送回)も、モザンビークの首都マプトで出会った日本人へのインタビューの続きです。どうぞお楽しみに!