<現地在住!日本人に訊こう>
《ミツル放送回》
前編の放送はこちらです
今回も前回に引き続き タンザニア本島からフェリーで渡った島、
ザンジバル島で出会った現地在住の日本人・ヒロさんにインタビューの続きです
青年海外協力隊(JICA)のボランティアとしてザンジバルで活動しているヒロさん
今回は気になる活動の内容について、詳しく訊かせてもらいました
クラスの生徒がモデルの写真を撮っているところを指導するヒロさん。JICA隊員の中でも「写真を教える」というレアな活動で現地に暮らしています。生徒を呼ぶときも「タンザニア人」ではなく「ザンジバル人」と呼んであげることが大事なようです。
現地では、ジャーナリズムの分野の写真を撮る現地の人に
写真の技術や色々な指導をしているというヒロさん
まずは、仕事として当たり前に撮るだけではなく「写真を撮る楽しさを味わって欲しい」
という理念を持って活動に取り組まれているとのことでした
現地語を使って授業で写真の技術を教えるヒロさん。去年、ストーンタウンの中で生徒の写真の展覧会も開いたそうです。活動を終える前にもう一度展覧会を開く予定とのことで、前回よりも写真の腕が上がっているであろう生徒の写真を見るのが楽しみですね。
いまや世界中でデジタル写真が全盛期になった世の中ですが、
写真を専門にやられている人からすると、フィルム時代の方がスキルがあったのでは?
と思えるところもあるそうです。
なにごとも、便利な所があれば同時にデメリットとしてついてくるものも出てくるのだな
と感じたインタビューとなりました
(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)
<さくいん>
・01″03″~ 協力隊で写真を教える活動
・03″52″~ 写真を楽しんで撮って欲しい
・05″01″~ 災い転じて楽しい授業にできた
・07″23″~ アフリカでもデジタルが主流
・09″20″~ 昔の写真家の方がスキルがあった
・10″15″~ フィルムならではの良さ
・11″30″~ 生徒の写真の展示会をやった
・15″42″~ その人らしい写真を撮っていくこと
・19″49″~ ザンジバル島の一番のお勧めどころ
アフタートーク
・22″43″~ 年末年始やクリスマスを祝わない島
【次週予告】
4月10日配信予定。次回(アキ放送回)は、南米のコロンビアのメデジンで出会った現地在住の日本人女性にインタビューしてきました。バックパッカーの中ではよく知られた人です。どうぞお楽しみに!