第008回【バリ / ウブド】学生の内に経験出来ることを目一杯学ぶ

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《ミツル放送回》

第8回目の放送は、インドネシアのバリ島からお届けします。
バリ芸術の都・ウブドにあるスーパーマーケットの前にて
出会った大学生セイイチさんに、旅のお話を伺ってきました。

現在セイイチさんは、大学で法学の勉強をされているそうですが、
「海外に出て来た時は、法学部で教わっていること以外を経験・勉強してかえりたい」
という考えから、過去にもいろいろなことを経験してきています。


バリの伝統的な家の中にある小さなお寺。
毎日のお祈りの時間に、家の中の寺院や家の前にお香を焚き、
笹の葉の小さな箱の花とお供え物を添えてます。


以前、オーストラリアに行った時には、ウーフ:WWOOF
(いっさいのお金のやりとりなしで「食事・宿泊場所」と「力」
 そして「知識・経験」を交換する仕組み)
を利用して、有機農家でのパーマカルチャーを学んできたお話や、
バリ島の後はインドネシア人の友人がいるという、
ティモール島の幼稚園にボランティアに行く計画や、
日本に帰国した後には、北欧スウェーデンに留学に行くお話など、
多岐に渡って、いろいろなお話を聞かせてもらいました。

コミュニティ・地域のまとまり、人と人との繋がりというものを、
大学で学ばれている法学部での政策的なアプローチから、
世界のいろいろなコミュニティの中にある農業や学校教育の形を、
自分なりにたくさん学んでいきたい。

そして、[ふだん自分が勉強してる世界観以外のものに触れてみたい]
という動機から、学生のうちに出来る海外での活動に、
積極的に取り組んでいきたい と、おっしゃっていました。

学生を卒業した後の社会での活躍に、
おおいに期待が持てる人材に感じたインタビューとなりました。


バリ美術の絵画。
何かの儀式の様子かと思いますが、宿のちょっとしたスペースによく飾ってあります。




(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)

<さくいん>

・o2’35″~ むし暑い東南アジアでは一年中くつ下いらず
・o3’22″~ バリ島の後はインドネシアのティモール島の幼稚園でボランティア活動
・o5’23″~ インドネシアのお金・ルピアは額が大きすぎて困る
・o7’43″~ わたしのバリ島の第一印象
・14’19″~ オーストラリアでのウーフ体験・エコビレッジでの生活
・19’20″~ ベジマイトという名のオーストラリア発祥の発酵お味噌はすごい味
・20’38″~ 海外=高いというイメージはいらない?日本も十分高い
・22’27″~ 日本に帰った時に感じるすべてを理解できる安心感
・23’01″~ 世界青年の船プロジェクトで出会ったティモール島の友人に会いにいく
・25’39″~ 日本特有の素晴らしい文化・折り紙をお土産で持っていく
・26’09″~ 自分の勉強している以外の分野を知っていくということ
・26’57″~ 人と人とが繋がるコミュニティを通じて農業や教育に興味がある
・28’13″~ 帰国後は北欧スウェーデンへ留学
・29’09″~ わたしが旅で一番大事にしていること
・30’43″~ 京都に来る外国人観光客を案内するボランティア活動での国際交流


*アフタートーク

・33’07″~ 北欧諸国にある幸福度という指標から、これからの世界ではどういったシステムが必要とされているのか 留学して学んできたい



【次週予告】

2月21日配信予定。次回は第二のMCリョウヘイが訪れたイランのシーア派の聖地・マシュハドで出会った日本人女性のインタビューをお届けします。どうぞお楽しみに!