ボードゲーマーのあこがれの地、シュピールエッセンにいってきました!(ヒゲ)
ヒゲによる現地レポート!
ボードゲーマーのあこがれの地、ドイツ・エッセンにいってきました!
今回の記事は生活編。あとエッセン周辺の観光情報とかをお伝えします。
まずはドイツへ行こう!
20年ぶりの海外、しかも前に行ったのは学生の時で決まったプログラムがあったため自分で色々準備して海外に行くのは初めて!
意外と市販のガイドブックには向かう先の「西ドイツ」の情報はなかったりするので、こちらの2冊の本を頼りに準備を進めました。
メビウスママの本は食事関係の情報が充実していて、食生活のイメージが湧きやすかったです。
旅程を細かに書いてくれていたのも参考になりました。
現地でメビウスママに初めてお会いすることもできました!
右のエッセンシュピールガイドブックは最新情報が掲載されていて、中でも海外口座を開いて現地での現金の引き出しができる『Wise』というサービス、とにかく難しいドイツの鉄道乗り換えを楽にするお勧めのアプリ『DB Navigator』の存在を知れたのは大きかったですね。
あとこちらの2冊には載っていませんでしたが、ドイツの鉄道とバス(一部例外あり)が€49.99で1カ月乗り放題になるサブスクリプションサービスに加入しました。『Rheinbahn』という鉄道会社のアプリからだと外国人でもクレジットカード決済ができて、出国前に準備しておくことができました。
ドイツは至るところに鉄道が走っています。そのため目的地付近までだいたい鉄道で行ける便利さはあるのですが、なんせ乗り換えが多い! この度に切符を用意するかと思うとそれだけでげんなりします。このサブスクリプションによって、切符を買わなくてもよくなります。電車内で駅員さんが確認に来た時にアプリ内のQRコードを見せるだけです。渡航中に5回ほど確認を求められました。身分証の提示を求められることもあるので、その場合はパスポートを見せましょう。
基本的には、物価高騰に対する国内向けの救済措置らしく来年もこのサービスがあるかは分からないですが、調べてみるといいと思います!
パスポートも更新していざ出発!
今回はアラブの航空会社『エティハド航空』を利用しました。
成田発→アブダビ乗り換え→デュッセルドルフ着の便。飛行機に乗ってたのは16時間くらいでアブダビでは3時間ほどの待機…しんどかった!
余談ですが、アブダビの物価が衝撃的でした。ペットボトルのペプシコーラ1本19ディルハム=およそ760円…
ちょっと楽しみにしていた機内食です。上段が朝食、下段が夕食になるのかな?
選択肢は「チキンorフィッシュ」か「チキンorヌードル」でした。個人的にはヌードルがオススメ。
レモンが乗った麺の味付けがエスニックな感じで好みでした。
着陸前のアブダビの夜景‼ 写真では伝わりにくいですが、かなり遠くまで煌々と輝いていました。
石油産出国は一味違うぜ。
ドイツに着いてからのお話
ホテル宿泊をされる方も多いと思いますが、Airbnbを使っていわゆる民泊的なところに宿泊しました。
2人以上で行かれるのであれば宿泊費を抑えられ、快適に過ごせると思います。
宿泊先はエッセンの西の隣の町Bochumに宿泊しました。クラマー&キースリングの『炭鉱讃歌』のように炭鉱で栄えた町で炭鉱博物館などもありました。閉館日と被りスケジュール的に行けなかった…
今回の宿泊先はローカルな住宅街にあり、いわゆる観光地的なところではありませんが、その分ドイツで生活しているような感じで近くのお店を利用したりしました。
郊外で観光地でないこともあり、想像よりもだいぶ安く食事ができてお得‼
チェーン店のパン屋さんもたくさんあり、特に駅構内に多くあります。
中央駅のような大きいところなら食べるものには困らないと思います。
オススメされて何度か食べたのは『NORDSEE』(ノルドゼー)。魚のサンドイッチが食べられます。
何日か生活していると毎食なんらかの揚げ物を食べることになり、フレッシュな何かを食べたくなります。ノルドゼーは割とその辺の欲を満たしてくれます。
今回はホテル泊ではなく、朝食は自分たちでなんとかする感じだったので地元のスーパーにも行ってきました。
想像通り、ソーセージやビールの品揃えが豊富でした。
レストランでの外食は結構高くつきます。ちょっといいところにいくとだいたい€40くらい?
あとレストランでの食事は何を頼んでも付け合わせやソースなど追加で聞かれることが多くて大変でした。
食事は安く済ませてその分ゲームを買うんだという気合が入ったゲーマーにはこちらの生活がオススメです。
気温と服装
10月上旬のドイツは最高気温が20度あるかないかくらい、昼間は長袖でちょうどいいかんじでした。朝や夜は少し冷えるので何か羽織るものがあるといいかな、という感じです。
街行く人の服装は様々で半そでの人もいれば、ライトダウンジャケット着ている人もいました。
エッセン周辺の観光
余裕のある日程だったので、エッセン周辺の観光もしてきました!
…とはいえ、ドイツで想像する観光地の多くは中央部や北部の方に多く、意外と距離があります。
エッセンから電車で1時間程度で行ける範囲でいうとやはりケルンでしょうか。
一つ目は、『ケルン大聖堂』! まぁこれは外さないでしょう。なんせケルン駅を降りると目の前にあるのがケルン大聖堂なので。
2つ目は『チョコレート博物館』!
ケルン大聖堂の近くの観光案内所でマップなどをもらい、ライン川に沿って15分ほど歩くと…
チョコレート博物館に着きます。
中にはチョコレートの歴史や作り方、温室でカカオの木が育ててあったりもしました。
チョコレートファウンテンでは常時200キロのチョコレートが循環しており、ウエハースにつけて食べさせてもらえます!
3つ目は…ボードゲーマーなら噂に聞いたことがあるであろうこちらのショップ『spielbrett』!
もっと恐ろしい店構えを想像していましたが、現代的できれいなお店でした!
入り口から入った1階には新作のゲームを中心に置かれていました。
ただメインは地下室です…
店員さんからの注意として、未精算のゲームを地下に持っていかないことと棚から出したら必ず元の順番で棚に戻すように言われました。棚の番号で管理しているためだそうです。気を付けましょう。
デデドン‼
地面から天井まで所狭しと積みあがったボードゲームの数々。しかも「なんでコレの未開封が!?」みたいなゲームのオンパレード。ちなみに写真に写っているのは地下1階で、この下にもっとマニアックな地下2階があります。情報量が多すぎて何を買っていいか分からなくなっちゃいますね。
ちなみにBGGのギークマーケットにも出品されています。買うだけならそちらでいいのですが、この光景は圧巻でした。
生活についてと周辺観光情報はこんな感じです。
次回はいよいよエッセンシュピール編‼