第085回【パナマ / チリキ】子どもの教育に情熱を燃やすパナマ人女性 前編

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《アキ放送回》

ご無沙汰してしまいました!
グアテマラでの放送に続く第二弾の私のインタビューは、
なんと、番組初の英語での放送となります!

今回は中米の国・パナマの最も西にあるチリキ県からの放送ですが、
なんと、現地の学校に勤める女性・フリアさんにインタビューさせてもらいました。

ここチリキ県は、コスタリカのすぐ隣に位置し、
首都パナマシティへと結ぶ交通の要となる県であり、
パナマでも第三の都市であるDavid(ダビ)を県庁所在地に持ちます。


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フリアさんの働く学校の子どもたち。フリアさんの受け持つ生徒は12-15歳。また、学校に行く機会が無かった16-18歳の子供たちも受け入れています。




ダビは1年中暑い気候ですが、周りには高原、渓谷など豊かな自然が広がり、
パナマ最高峰のバルー火山(3475m)麓の山岳部はコーヒーファームがたくさんあります。
酪農や農作物の産地でもあり、伝統衣装を着た先住民ノベ・ブグレ族、
グアイミー族が働く姿を見かけます。

しかし、都市部と農村部を比べると、大きな貧富の差が存在しているとのこと。
中でも特に貧しい生活を送る農村部で学校の先生として働くフリアさんに、
仕事内容、教育の現状、彼女の夢などを訊いてきました。

彼女の働くエリアは、治安が不安定・飲める水がない、または
一部の場所では電気も通っていない厳しいというエリアでしたが、
そんなことを忘れさせてくれるくらい普段は元気一杯に過ごしています。


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生徒とペインティングしたマンダラ。授業は、数学・英語・歴史・地理・科学・スポーツ・美術・世界の宗教など、日本のように多様なカリキュラムが組まれています




(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


【次週予告】

2月20日12時配信予定。次回(アキ放送回)も、パナマ人のフリアさんの英語インタビューの続きです。どうぞお楽しみに!