タンザニア2日目。今日はツアー会社を探しに行く日。 朝起きるとホテルの窓から昨日は見えなかったモシの街並みとキリマンジャロが見えた。
高さが際立っている。
今日中にツアー会社を探して、明日には登山開始しないと休暇の日数的に間に合わないので結構キツキツだった。 キリマンジャロ登山ツアーで成り立っているような街だから街をちょっと歩くだけで客引きから声をかけられる。あらかじめ目をつけていたツアー会社が 「Kili Climbers(キリ・クライマーズ)」。キリマンジャロ登山をする日本人バックパッカーの間では有名なツアー会社で、Tripadvisorでもツアー会社1位になっている会社。あと有名なのは「matata(マタタ)」。
とりあえずKili Climbersに行こうと思ったのだが、場所が分からない。あらかじめ調べていたのだが住所が良くわからなかった。そこでホテルの受付で場所を聞くと、その人もわからないみたいで電話をかけてくた。車で迎えにきてくれるとのこと。ホテルで聞くか、そこら中にいる客引きに聞くと連れて行ってくれる。 Kili Climbersはホテルから3分くらいの場所に位置していた。モシ市内のホテルに泊まっていれば徒歩でいける。 Kili Climbersに行って早速値段交渉。もうマチャメルートで行くことは決めていたので(ルート決めに関しては前ページ)マチャメルートで値段交渉。最初1300ドルだったのが1100ドルに。僕が参考にしていた2012年に書かれたブログでは800ドルと書かれていたから相当ぼったくられている・・・。ちなみに僕が行った時は2016年3月。結構粘ったが値段が下がらず、帰るふりをしてやっと1000ドルに。ただ800ドルでいけている人がいる以上800ドルで行きたかったから、もう一度頼んだのだが、「1000ドルより安くは無理。うち以外に行って。バイバイ。」と言われたから、ちょっと怒って(笑)そのまま出て行った。
「matata」は安かろう、悪かろうと評判があまり良くなかった上、なぜか見つからず、どうしようかと途方に暮れていると客引きが声をかけてきた。 その客引きにマチャメルートが1000ドルが妥当なのか聞いてみたところ、
1.去年キリマンジャロの入山料が値上がりしたこと
2.大統領の政策により物価が上昇していて、キリマンジャロに持って行く食料が値上がりしていること
という理由でツアー料金が値上がりしており、800ドルでは不可能と言われた。これはKili Climbersではないツアー会社の客引きから言われたので確かだと思う。 そこでKili Climbersに戻ったところ、ビールを奢ってくれた笑
その名もキリマンジャロ。そのまま笑。 結果、ガイドやコック、ポーターに渡すチップ代と今日の宿を含めて1000ドルで合意。 なぜチップ代を込みにしたかは次のページで。 休暇の関係上明日には登りたかったので無事行けることになって良かった。 お金を払うと車で登山用具がある倉庫に連れて行ってくれる。ここでサイズなどを選ぶ。 Kili Climbersでは登山前日に無料でツアー会社のジャスパーの家に泊まらせてくれると聞いていたので泊めてくれるか尋ねたところ、代わりに市内の安宿(ドミトリーもあったが一人部屋にしてもらった)に泊まらせてもらった。
Kilimanjaro Backpackers Hotel。観光地値段のモシのホテルでは値段も手頃で屋上からの景色がいいのでオススメ。Wi-Fiは屋上近くなら通じる。
タンザニアの電気事情は悪くウガンダより頻繁に停電する。 夜は街灯がなく、暗くなり危険なので、早めに夕食と水の調達を済ませ、早めに就寝。
次ページ→登山ルート選びと高山病対策
ー目次ー
・気をつけてほしいこと(ツアー会社選び、チップ代、持ち物など)
・いざ登山開始!〜6日間の体験記〜
>1日目
>2日目
>3日目
>4日目
>5日目
>6日目と登り終えた感想