キーワードからカードの配置を当てる連想ワードゲーム。二次元に展開するヒントが斬新!(NEZ)
ボドゲレビュアーズによるオススメ度の一覧と平均値
4枚のカードのそれぞれ2辺ずつを使うのは、今までのワードゲームにはなかった発想!!ヒント出すのが難しいように見えるけど、意外と何とかなっちゃう。
当てられた人も当ててもらった人も一日じゅうハッピーな気分になれる幸せのゲーム!?
チームメイトに自分の思考を予想されて悶え楽しむゲームです。
NEZおすすめ度: | (7.0 / 10) |
かやおすすめ度: | (6.0 / 10) |
えんづおすすめ度: | (6.0 / 10) |
Average: | (6.3 / 10) |
各レビュアーによる個別レビュー
NEZのレビュー
4つのヒントからカードの配置を考える連想ワードゲーム。点ではなく面で考えるのが新しい!
プラスチックのプレートにどのようにカードがハマっていたのかを当てる協力型のワードゲームです。この手のゲームで有名なのは、「ジャストワン」などがありますね。
カードには各辺にワードが書かれていて、外側に描かれたワードからプラスチックのクローバーの4つの葉っぱにヒントとなるワードを書いていきます。上の画像でいくと、「宗教」「冬」で連想したヒントは「クリスマス」になったわけですね(これは個人的にグッドなヒントだと思いました)。4つのヒントとなるワードを記入したらカードを外して、さらにそこに追加で1枚のカードを追加します。そして、5枚のカードを公開して、他のプレイヤーに対して、クローバーにカードを正しくはめ込んでいってもらいます。一度で全て正解すると高得点になりますが、一度までは間違ってもOKです。
一度に4つもヒントを思い浮かべないといけないので、プレイする前は「4つもヒントを考えないといけないなんて、これは、結構大変だぞ・・・」とネガティブに捉えていましたが、意外とプレイし始めると、2カ所くらいはすんなりヒントが思い浮かびました。残りも「このカードは『小豆』のヒントで何とかなるし、『ピラミッド』のヒントだけで連想しようかな?」と言った具合に片方のヒントと他のヒントからの組み合わせで何とか確定してもらおうと考えれば何とかなるもので、比較的すんなりとヒントを書く事ができました。
ヒントを考えるのも楽しいのですが、色々な組み合わせを試しながらみんなでワイワイと意見を出し合ってカードを当てはめていくのがとても楽しかったです。
個人的には協力ゲームで明確なゴールがないものはピンとこない事が多いのですが、過程を楽しむゲームと考えればよいのかなと思いました。
カードがどのようにハマっていたのかを記録する事ができないので、もし思い出せなかったらどうしようと不安になる方は、事前に写真を撮っておいたりする必要がありそうです(僕も撮りました)。
ルールの複雑さ: | (3.0 / 10) |
プレイヤー間の駆け引き: | (4.0 / 10) |
運の要素: | (7.0 / 10) |
おすすめ度: | (7.0 / 10) |
自分は好きですけ度: | (6.0 / 10) |
かやのレビュー
ヒントをうまく書けて当ててもらうとハッピーな気持ちになれます。
ことばのクローバーは協力型のワードゲームです。
四角いカードには各辺にワードが書かれているのでランダムでボードにカードを配置します。
カードを配置すると、2 X 2の大きな四角ができるわけですがそれぞれ2つの言葉から連想されるようなワードをボードに書き込みます。
書けたらボードからカードを外して、ランダムでカードをさらに1枚追加してシャッフルします。
そしてカードが置かれていない状態のボードをみんなに見てもらい、カードの正しい配置はなんだったのかを当ててもらうというわけです。
このゲームの憎いところは、
1.ランダムでことばが配置されるのでどうしてもいいヒントが思いつかないときがある。
2.1枚追加で混ぜ込まれたワードがボードに書かれたワードに関連しすぎてて邪魔してくる。
3.1枚のカードには4つのワードが書かれているのですが、関連ワードとかみ合ってしまうことがある。
辺に面しているワードのことだけ考えていると、それ以外のワードに当てはまるようなヒントを書いてしまうことがあって、気づいたときには何も言えなくてつらいから気を付けよう!
このゲームはその人の感性とみんなの感性や知識、ジェネレーションギャップの差が出るゲームです。個々の考え方の違いが面白いと感じる人にはとっても楽しいゲームになります。
「この人にならこのヒント、伝わるかな?」と、仲良しグループで遊ぶのが面白いかなと思います。
で、全然わかってもらえなくって、みんなが話し合っている間悶えてみたり、そういう考え方もあったのか~と悶えてみたり。
ことばとことばをきれいに繋げられて、当ててもらったときはとっても嬉しいです。
私は当ててもらうのも当てるのも「気持ちいい」と思うんだけど人によってはワード系は苦手って人もいるから、無理強いしたくないなと思ってます。
たまに「これくらいのコト、ワカルよね?え?知らないの?」とか言うイジワるな人もいる・・・謎のマウント、かっこよくない。
これはワードゲームあるあるなんだけど見た目もかわいいクローバーのゲームだから、みんなに楽しく遊んでもらいたい!
ワードゲームって遊び手によって面白さのふり幅が出やすいゲームかなと思うんですが、ことばのクローバーは
大喜要素 1
運 4
ひらめき 6
思いやり 8
くらい求められるゲームかなと。思いやりあっての幸せなワケ。
協力型だから、そこらへんよろしく遊んでくださいな。
ルールの複雑さ: | (3 / 10) |
プレイヤー間の駆け引き: | (4 / 10) |
運の要素: | (6 / 10) |
おすすめ度: | (6 / 10) |
自分は好きですけ度: | (6 / 10) |
えんづのレビュー
4つのヒントでたどり着け!協力型ワードゲーム。
ことばのクローバーは、4枚のカードをプレートにランダムに配置して、2個の言葉から連想できるお題を書いてみんなに当ててもらう協力型のワードゲームです。
下の図であれば「ろうそく」と「黒」のヒントから「葬式」というお題を連想する、という感じです。
4つ全てのお題を書いたらヒントのカードを外して、ランダムに引いたダミーのもう一枚を追加して、みんなにどのカードがどこに当てはまるのかを当ててもらいます。まれによくこのランダムカードがいい仕事をして場を混乱させてくれます。
で、どれだけミスなく正しいカードの位置を当てられるかというゲームなのですが、このゲームの楽しさは点数などではなく「親がなぜそのカードをそこに置いたか推理すること」だと思います。
「墓は石だからここじゃない?」「工場は石切場と漢字被ってるからアウトだけど多分これはプレミ。」
といった感じに自分がどう考えてその言葉を選んだのか目の前で議論されるのは、なかなかこっ恥ずかしいですがクセになります(すみません、石切場はプレミです)。
問題を出す側も答える側も楽しいゲームですので、みんなでわいわい遊んでみてください!
ルールの複雑さ: | (1.0 / 10) |
プレイヤー間の駆け引き: | (3.0 / 10) |
運の要素: | (6.0 / 10) |
おすすめ度: | (6.0 / 10) |
自分は好きですけ度: | (10.0 / 10) |