photolibrary
・1枚あたりの報酬:108円から10800円まで自分で設定
・全体的な収益:少ない
・アップロードにかかる手間:そこそこ大変
・枚数制限:あり
・審査:優しい
(1)報酬
photolibraryの最大の特徴と言えますが、販売価格を108円から10800円まで自分で好きな額に設定することができます。しかもロイヤリティーが専属販売なら60%、一般販売なら50%とかなり高いのが特徴です。極端な話、10800円に設定して売れたとしたら一般販売でも5400円もらえるってことですからね。ただ、当然の話ですが、値段を高くすればするほど売れなくなります。調べてみるとSサイズ300円、Mサイズ500円、Lサイズ800円程度に設定している人が多いです。108円にすればたくさん売れますが、その分利益は少なくなりますし、高く設定しすぎると売れなくなるので難しいところですね。
(2)審査
審査は比較的緩いです。PhotoACと同じ程度で、権利さえ分かっていれば落ちることはほぼないと思います。アップできる枚数はPIXTAと同様、品質によって変動します。photolibraryの最大の難点が、アップロードが大変なところです。複数枚の写真の一括登録ができない上、PhotoACやFotoliaからのコピペもうまくいかないので、1枚1枚地道にキーボードを叩く必要があります。しかもタグ付けに至るまでの確認が多く面倒です。
審査が緩いこともあってかPIXTAやFotoliaよりクオリティーが低い印象を受けます。そのため購入者からあまり選ばれにくいサービスかもしれません。低価格で買うなら枚数制限などの制約はありますが無料でダウンロードできるPhotoACや高品質な写真を180円から買えるFotoliaを選ぶでしょうし、値段は気にせず、高品質な写真を購入するならPIXTAや、値段も品質もかなり高いアマナイメージズを選ぶだろうからです。
ただ、私はphotolibraryに数枚登録して、登録が面倒になって放置していたのにも関わらず(笑)、3000円ほど売れていたので、審査が優しいことや、1枚あたりの収益がかなり大きいので、成果が目に見えやすく初心者にオススメなサイトだと思います。
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