2、PIXTA
次にオススメするのはストックフォトをやっている人で知らない人はいないであろう日本発祥のストックフォトサービス、写真素材【PIXTA】です。
1枚あたりの報酬:118円~(ランクにより変動)
全体的な収益:普通
アップロードにかかる手間:楽
枚数制限:条件により変動
審査:普通
(1)報酬
1ダウンロードあたり収入は写真のサイズや一般か、専属かなどのランクによって異なります。もちろんSよりXLの写真の方が高くなりますし、PIXTAのみで販売する独占販売の方が収入は多くなります。ただ他のサイトで販売することができなくなるので注意が必要です。
一般 クリエイター | 専属 クリエイター | 人物専属 クリエイター | 定額制 | |
---|---|---|---|---|
通常 | 22〜42% | 30〜53% | 42〜58% | 0.25〜0.4 クレジット |
独占販売設定 | 30〜48% | – | – | 0.25〜0.4 クレジット |
※エクストラ ライセンス | (通常販売金額 + エクストラライセンス金額) × コミッション率(%) 税抜金額 | – |
参考までに、私は一般クリエイターの通常販売で登録していますが、1枚6000円ほど(1500円程度の収入)で売れたことがあります。自分のはLサイズ+エクストラライセンス(複製部数・配信数・ダウンロード数の総計が30万以上の制作物など)でしたが、さらにXLなどサイズが大きくなったり、独占販売にしたり、専属クリエイターになると1枚数千円の利益になり、さらに高収入が得られます。この辺はPhotoACにはないアドバンテージですね。人物写真がやはり一番売れるようで、モデルリースを取得したり、スタジオで撮影したりと一般の人には難しいですが、トップクリエイターの中にはPIXTAだけで3000万円売り上げている人や会社員をしながら数千万円の収入がある人も実際にいるそうです・・・。
一番小さいSサイズでも1枚540円するので、1枚売れると利益は大きいのですが、購入するのはプロの方ですし、テレビで取り上げられ登録者数が増えたことや、プロのクリエイターも沢山登録しているので何枚も売るのは容易ではありません。1枚も売れてない人も実際かなりいます。他のブログに月に2枚以上売れた人が全体の約1.8%で、1枚または、1枚も売れていない人が19万人以上と書かれていました。簡単には売れませんが、売れた時の利益が大きいので登録する価値は十分にあります。とにかく登録枚数を増やすことが重要だと思います。
(2)審査
アップロード可能枚数の上限は、条件を満たすと自動的に増減する仕組みになっています。
ストックフォトとして高い品質の素材を積極的にアップロードされている方については、枚数がより増加しやすく、一方で、審査でのNGが多い、適切でないタグが多いなど、PIXTAでストックフォトとして適切でないと判断される素材の登録が多い場合、枚数は減少しやすくなっています。(PIXTAより引用)
良い写真が多ければアップロードできる枚数も増えるし、NGや不適切な写真が多いと減るということですね。最初は毎月10枚しかアップロードできず、全ての写真が審査を通るとも限らないので短期間で目に見える収益を生み出すのは難しいです。なんでもかんでも登録するのではなく、春であれば桜と学校の写真など、今何が売れているのかチェックしながら売るのがコツだそうです。コツコツやれる方にオススメなサイトですね。
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