1、ホームステイ美化像を捨てる
「ホームステイ失敗談」にも書きましたがホームステイに美化されたイメージを多くの人が持ちがちです。僕もそうでした。
第二の家族。本当の家族のように接してくれる。別れの時には涙・・・。そんなイメージありませんか。
そういうホームステイももちろんあります。ただそうならないことも多々あります。
詳しくはホームステイ失敗談を読んでほしいのですが、服やお金をファミリーに盗まれた人、宗教を強要された人、ファミリーが2ヶ月間旅行に出かけてしまい、家においてけぼりにされた人、色々な人がいました。すべてのファミリーが良い人とは限りません。
こんなはずじゃなかったとならないよう、美化された固定観念は捨てていったほうが良いと思います。最終的に素晴らしいホストファミリーだったらそれはそれで良いことですし、もしそうじゃなかったとしても、イメージとのギャップによるショックを小さくできると思うのです。
泊まっている家が嫌いだと、とてつもないホームシックに襲われます笑
実家のありがたみが分かりますよ!
こんな記事がありました。固定観念を捨てるのにすごく参考になります。
・ホストファミリーが新たな家族を迎える気持ちでは受け入れるわけではない。
1か月とか2か月しか滞在しないどこの馬の骨かも分からない人達を入れ替わり立ち替わり受け入れるわけです。
家族が一人増えるような感覚ではありません。もっとドライです。・下宿を行う様な感覚。
海外ではシェアハウスとかは当たりまえ。だから、部屋を一個貸し出すくらいの気持ち。
大家みたいにやるより、ホームステイの方がお手軽ですし、短期間で済みますし簡単な家賃収入になるのです。・ほとんどの人が家賃収入目当て。
ホームステイを始める理由は、家賃収入目当てなことが多いです。
・相性は人によりけり。
熟年で子供も居ないし、誰か話し相手も欲しいしという人もいます。
そうい人はホントによく話すし親身になってくれます。そして、子供がいっぱいいて、
お金が足りないから余ってる部屋を貸し出して家賃収入を得たい。という人もいます。
そうすると、あまり構ってもらえません。 ですが、構ってもらう必要がなければそれの方がいいのです。出典:予想外の展開? ホームステイの心構え。
2、手伝う
これ、すごく重要です。ホームステイはホテルではありません。
ホームステイ代は払っていますが、あくまで「泊めてもらっている」ことを忘れないようにしましょう。家族の一員として接してほしいなら、こちらも家族の一員としての責務を果たすべきです。
食べ終わったら食器を洗う(できれば家族のも)
もし家族が洗っていたら、May I help you? と一声かけましょう。これだけで全然違います。
「誰かが洗ってくるからやらなくていいや」は本当の家族でしか通用しないかもしれません。
自分の部屋の掃除はマストです。最低限自分の部屋はきれいにしておきましょう。
自分の部屋に鍵をかけていたとしても家族は合鍵を持ってますので、自分がいない時にチェックされてますよ笑
バスルーム(トイレも含む)の掃除もしておきましょう。おそらく共用ですのでタイミングが難しいのですが、休日暇な時にでもやっておきましょう。自分の部屋だけしか掃除しないと、自分のことしかやらないやつと思われます。(これでトラブルになりました。詳しくは後述)
ホームステイ先の家はどうしても人の家という意識があるため他人事になりやすいです。
でも自分の家でやっていることと同じことをやればいいのです。
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