6. 国家の品格
ベストセラーの本ですね。
自分は帰国後に読んだのですが、留学の前に読んでおけば良かったなと思ってます。
グローバル化が叫ばれている今だからこそ、日本人はどうあるべきか、日本人の誇りについて考えるきっかけを与えてくれる一冊です。
欧米の考え方が分かるだけでなく、欧米中心のこの世界がどう周ってきたのか、わかりやすく書いてあります。
英語は道具であり、その道具に載せる中身が重要。そんな当たり前のことをこの本を読んで気づきました。
7. よくわかるキリスト教
欧米圏に留学するとわかりますが、高確率でクリスチャンの方に出会います。
私は3つのホストファミリー宅に滞在しましたが、3軒中2軒はクリスチャンでした。
街中に教会があり、家族が礼拝に行く。そんな光景は日本ではなかなかありません。
一緒に教会に行くことだってあるかもしれません。
キリスト教の歴史、宗派だけではなく、キリスト教の女性観、人工妊娠中絶、戦争、同性愛など現代社会に密接に関わっていることも、イラスト付きで簡単に学べます。
特定の宗教を持たない人が多い日本人ですが、海外ではむしろ宗教を持たない人の方が圧倒的に少数派。相手の考えや文化を知るために読んでおいて損はありません。
8. イスラーム文化−その根柢にあるもの
5. に関連してイスラム教のことを知れる一冊です。
現地の方は圧倒的にクリスチャンが多かったですが、現地の大学で知り合った友人はムスリムの方が多かったです。
よく一緒に遊んでいたのもイスラム教徒の方でした。
キリスト教より馴染みがない方が多いと思うので、これも文化理解として読んでおきたい一冊です。
見た目とタイトルだけでは取っ付きにくい本のように思えますが、Amazonの評価を見ればいかにこの本が良書かわかります。
9. Lonely Planet
留学は海外に長期間滞在することになるので、旅行に行く時間も結構あります。
自分が通っていた学校は夏休みがあり、2週間ほど休みでした。土日遊びに行くこともあると思いますので、持っておくと便利ですよ。
地球の歩き方も写真が多くていいのですが、Lonely Planetの方が情報量も、情報の正確性も上です。Lonely Planetを持っているだけで、外国人旅行者に話しかけられる頻度が格段にあがるオマケ付き。
僕はアリススプリングスという町から車で400km行った所にあるデビルズマーブルという、ほとんどの観光客は行かないであろうスポットに行ったのですが、Lonely Planetが大いに役に立ちました。
細かい情報も載っているので、外国人の方と仲良くなりたい方、バックパッカー旅行をする方、僻地に行きたい方は持ってた方がいいです。英語の勉強にもなります。
10. フィリピン「超」格安英語留学
話題のフィリピン留学に関する本。
欧米への留学が主流でしたが、格安でマンツーマンレッスンが受けられ、しかも日本から近いということで、留学先にフィリピンを選ぶ人が増えています。自分の友人も何人かフィリピンに留学しています。
フィリピンに留学経験のある方が書いている本なので、フィリピン留学のメリット、デメリットが具体的に書かれており、信頼性があります。フィリピン留学を考えている人、なるべく安く留学したい人に読んでほしい本です。
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