留学する前に読んでいて良かった、もしくは帰国後に読んでいれば良かったと思った本をまとめました。
1. English Grammar in Use
言わずもがな、世界で最も売れている英語の文法書です。
この本は留学中に先生に勧められた本です。留学に行く時に参考書を持っていくと思いますが、日本語で書かれた本を持っていくことはあまりオススメできません。
なぜなら、現地の先生に質問できないからです。
日本語で書かれた文法書に書かれたことで質問があって、先生に尋ねようと思ったのですが、
留学先の先生は日本語が読めません。当たり前ですが・・・。結局全部英語に訳して質問することになりました。常に英語に触れられるだけでなく、すべて英語で書かれているので簡単に質問できます。
英語で英語を学ぶ事に抵抗があるとは思いますが、簡単な英語で書かれており、英語は英語で学ぶ方が分かりやすいことが実感できますよ!
2. Advanced Grammar in Use
English Grammar in Useをやり終えた方、英語が得意な方は、より上級の文法書にトライしてみましょう。
3. 一億人の英文法
やっぱり日本語で書かれた本を持っていかないと不安という方にはこの本をお勧めします。
英語を学ぶ上で、なぜ?って思うことはたくさんありますよね。
金門橋は the Golden Bridgeなのに、なんでLondon Bridge(ロンドン橋)にはtheがつかないの?
I live in Tokyo. と I’m living in Tokyo. の違いって?
疑問に思いながらも、それはそういうものだから、と先生に言われてきた方。その悩み解決すること間違い無し。
4. 英文法解説
TOEICのためとかテストのために使う本ではありません。分厚く、難しいですが、非常に参考になります。より高度なレベルに達したいという方は読んでみてください。
5. DVD&CDでマスター 英語の発音が正しくなる本
留学3ヶ月目に先生に衝撃の事実を伝えられました。
あなたの「English」の発音は間違っている、と。
Earth などの日本人が苦手な R の発音が違うとかではなく、Englishという単語の発音が間違っていると言われたのです。
Lの発音が違うとのことでした。Lも発音できないのかよ、と思われるかもしれませんが、先生の指導を受ける中で、一体どのくらいの日本人がLの発音を正しく発音できているのかと思うぐらい、Lは難しかったです。
それ以来、この本を読破し、徹底的に発音を学びなおしました。
この本を読んでからは、発音記号が読めるようになり、辞書の音声や、カタカナの発音表記に頼ることなく、単語を覚えられるようになりました。
日本語と英語はまったく違う言語です。日本語にはない発音も数多くあります。play, pray / travel, trouble / hat, hut, hot など、正しい発音ができないと意味が伝わらないので、癖になってしまう前に、正しい発音を学び直すというのは大切だと思います。
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