10万部を超えたitoのレインボー版!14人まで遊べるようになりました。(かや)
ボドゲレビュアーズによるオススメ度の一覧と平均値
ザ・マインドとウェーブレングスを合わせたような感じ。お題に対する答えからカードを昇順に並べていくフィーリングゲーム。
お手軽に遊べるitoのレインボー版はキラキラでSNS映えます!
NEZおすすめ度: | (6 / 10) |
かやおすすめ度: | (8 / 10) |
Average: | (7 / 10) |
各レビュアーによる個別レビュー
NEZのレビュー
フラミンゴがどれくらい動物園で人気者なのか?感覚を擦り合わせながら手札を昇順に並べる協力ゲーム。
各プレイヤーの持つカードを昇順に並べることを目指すワードゲームです。カードは秘密情報で他のプレイヤーに見せることはできません。もちろん、場にプレイする時も裏向きのまま。
そうなると、並べ替えをするためには情報が必要になるわけなのですが、このゲームでは事前にお題が提示されます。例えば「動物園で人気がある動物」とか「お土産で貰ったら嬉しいもの」みたい感じです。
で、自分の手札の数字に合うようにお題に対する答えを提示する形になります。97を抱えていて、先ほどの動物園の人気者のお題であれば、「パンダ」とか「ゾウ」とかそんな感じです。
事前にルールを聞いた時は、「ザ・マインドのようなゲームだな。」と考えていましたが、思いの外、お題に対する答えを巡ってみんなであーでもないこーでもない話し合うのが面白かったです。「えっ?そっちはパンダなの…?じゃあ、キリンくらいにしとこうかなー。」と言った具合にみんなの意見を擦り合わせて、蓋を開けたら全然違ったりするのを楽しむフィーリングゲームだと思います。
今回は大人数でのチーム戦を遊びましたが、並べ替えをして、答え合わせをするまでが一番面白い気がするので、チーム戦である必要はそんなにないかなと言った印象です。
ルールの複雑さ: | (3.0 / 10) |
プレイヤー間の駆け引き: | (7.0 / 10) |
運の要素: | (7.0 / 10) |
おすすめ度: | (6.0 / 10) |
自分は好きですけ度: | (6.0 / 10) |
かやのレビュー
itoがキラキラになってパワーアップ!内容物は増えたけど、92g軽くなりました。
itoレインボー版は、ほぼ第1弾目のitoと同じですが
お題カード120個が新お題
チーム戦ができるようになって、最大14人まで遊べるようになった
この2点が大きな違いで大人数で遊べるのが魅力的だと思う人は買って損なしだと思います。
箱の大きさは、itoと同じですが、内容物は増えて重さは軽くなりました。クリスタル、ゼロタイル、誓いカード、お題フレーム、砂時計が追加されましたが数字カードが半分の大きさになって手に持ちやすく改良されています。
軽量してみるとito 279gに対してito Rainbowは187gで92g軽くなっています。itoは100枚の数字カードとお題カードが入っているので「小箱だけどまぁまぁ重たい」ので個人的に内容物が増えて、軽くなったのはとても嬉しいです。私のようにボードゲームの小箱をたくさん持ち歩くという人にもおすすめです。
ルールは、自分が引いたカードの数字をお題に沿った言葉で「たとえ」て、左から小さい順に並べていきます。全員が並べられたら、カードを順番にめくっていき答え合わせをします。小さい順に並べられなかったカードの並びが発生すると「アウト」となって失敗します。
ただし、今回から「連番ボーナス」が追加されました。連番でクリアすると1回分のアウトを打ち消すことができます。
数字を言わなければ、カードの例えは何回でも言い直して良いです。
ちなみに、言葉の表現に関して通常ito版に記載されていた「表現のルール」が載っていませんでした。数字を言葉で表現する部分が面白いので、ito Rainbowから遊ぶ人は参考にしてください。
1.なるべく「おにぎり」など名詞で表現すべし
2.どうしても名刺が出なければ形容詞でもOK「コンビニより少し大きめのおにぎり」
3.補足を入れるととても良い「2日前に買った賞味期限切れのおにぎり」
4.表現は何度変更してもOK「おにぎりじゃなくて、クロワッサン」
5.複数人が同じ言葉で表現してもOK「私もおにぎり」
6.質問しあって、うまくニュアンスを掴むべし「そのおにぎりの具ってなに?」
ルールの複雑さ: | (3.0 / 10) |
プレイヤー間の駆け引き: | (6.0 / 10) |
運の要素: | (6.0 / 10) |
おすすめ度: | (8.0 / 10) |
自分は好きですけ度: | (8.0 / 10) |