第012回【バリ島 / ウブド】30年計画の世界の旅とは

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《ミツル放送回》

今回でインドネシア・バリ島からは最後の放送となります。
バリ島の中で随一の伝統・バリヒンドゥーの文化が色濃く残っている場所・ウブド。
その中でも、様々なアーティスト・物作りのアーティストが集まる土地があります。

その土地の名は、ペネスタナン。
ウブドの中心地から歩いて数十分、少し小高い棚田が広がるところに、
その場所は、静かな時間を刻んでいました。

そこでなんと、すでに数年間住んで絵描き生活をなさっているという、
中山さんという方にお話を伺ってきました。



中山さんの住むウブドのスピリチュアルスポット・ペネスタナンの田園。
のんびりとした空気感ながら、氣の流れが普通とは違う場所のようで、
普通の長期旅行者の他に絵描きや物作りのアーティストの人たちも、
数ヶ月、時には数年間と、非常に長く定住する地でもあるようです。





この中山さん、旅のお話を伺ってみるまで、
ここでずっと生活をなさっていく絵描きの方なのかと思いきや、
実は中山さんは、現在も生粋の世界トラベラー・根っからの旅人とのことでした。


中山さんとアトリエ兼自宅の様子。
アトリエには、バリ島で描いてきた数百に及ぶ作品がありました。
ここバリ島での絵のテーマは「癒し」とのこと。





この中山さん、日本在住だった時も、世界各地を旅してきたそうですが、
今回の旅の計画が、今まで聞いたことのないくらい、
壮大なものだったので、驚愕してしまいました。
その驚きの旅の全貌については、放送の中で…。


バリ随一の観光地・ウブドも、少し小道に入ると、
こうした地元の人々の暮らしが垣間見えるお店がいくつもあります。
屋台の食べ物を、大人も子供たちも一緒になって食べたりもしています。




(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


<さくいん>

・02’45″~ バリ島に在住して早6年目
・04’28″~ この30年計画の旅の構想について
・05’37″~ 油絵を描いて暮らす生活のはじまり
・07’48″~ 物作りアーティストの価値観
・09’26″~ 旅の最期はインドのガンジス川に還りたい
・11’05″~ 年間10ヶ月働いて2ヶ月は海外に出ていた
・16’28″~ 絵はすべてインスピレーションから描いている
・18’28″~ 今までの世界旅行遍歴について
・20’47″~ バリ島のヒンドゥー教はしっとりしている
・22’05″~ バリ島の一年の気候について
・24’10″~ わたしが旅で大事にしていること
・25’55″~ いつでも楽しむ心を忘れない


*アフタートーク

・27’55″~ 3.11以来バリ島の移住してくる日本人が大勢いる



【次週予告】

4月1日配信予定。次回(ミツル放送回)は、通常の放送とは少し異なり、日本にいる強者旅行者に対して、Skypeインタビューをしてみました。どうぞお楽しみに!