第007回【イラン / テヘラン】イスラムの世界・イランってどんな国?

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《リョウヘイ放送回》

旅人(とりわけ長期旅行の旅人)の間で密かに人気を誇る国・イラン。
日本の皆さんは「イラン」と聞いて、どんなイメージを持つでしょうか?

「○○に行った後は、待望のイランに向かいます」と言うと、
「…治安的に危ない国じゃないんですか?」と言われることが多々あります。

ニュースなどのイメージだけで想像すると、そう思ってしまうのかもしれませんが、
ボクも一年の旅人経験を重ねてきて、今ならば、
そんなイランにも望むことが出来る!と決心し、
あまり情報を持っていない状態ながらも、隣国トルコから陸路で入国していきました。




テヘランの一般家庭に招いてもらった時に出てきた家庭料理。
イランでは、外食よりも一般家庭料理を食べないと本場の味が味わえないように感じました。



そんなこんなで、どんな国なのかよくわからないまま入国していったイランですが、
幸運なことに、テヘランにて日本の大学でイランについて勉強しているという、
マサト君という日本人大学生に出会えたので、
日本人にとってちょっと不思議に感じるイスラムの国・イランについて、
ざっくばらんに いろいろ伺ってきました。



外の炊き出しで出されるご飯の支度の様子。
イスラムの教えの中では、貧しい者に施しをすることが基本的なこととされているようです。



自分が訪れた時に、ちょうどアーシューラーという、
イスラム教シーア派の最大規模であるという哀悼儀式が行われていました。
いろいろな人がいましたが、お祈りをしながらひらすら街を練り歩く人々や、
街角の至るところで食事やチャイ(イランの紅茶、角砂糖をかじりながら飲む)
が、一般市民に向けて、たくさん振る舞われていました。



(iTunesからお聴きになる方は、こちらからどうぞ)


<さくいん>

・o1’15″~ 新パーソナリティー・リョウヘイよりご挨拶
・o2’24″~ トルコのトラブゾンという町でイランビザを取ってきた
・o3’43″~ どうして大学でイランについて学んでみようと思ったのか?
・04’40″~ イランの特有のイスラム教について
・06’13″~ 第三代エマームホセインの殉教哀悼儀式・アーシューラー
・07’13″~ 物価や国内の交通事情、高級VIPバスについて
・09’35″~ イランの食事事情は意外と…
・12’29″~ イスラムの女性、鼻が高いのを低くするために手術している?
・15’04″~ 長期旅行・マサト君の旅について
・15’41″~ 個人的にとにかく印象深い国・インド
・16’51″~ わたしの好きな場所、インドのクーリー村
・18’47″~ 現地で買った湯沸かし器の便利さ
・21’50″~ 旅先で出会ってしまった変な旅人
・24’35″~ 個人的に旅の中で大切にしていること
・27’25″~ 旅ならではのサバイバル英会話

*アフタートーク

・29’30″~ ゲストへ書籍のプレゼント、トルコの物価事情について



【次週予告】

2月11日配信予定。次回はインドネシアのバリ島に移り、現地のスーパーの前で出会った日本人大学生にインタビューしてみました。どうぞお楽しみに!