第031回「サル:ぐっちー、桃をちゃぷちゃぷ流す」

saru

むかしむかしあるところに仲良しの3人組がおってな、わいわいと妄想話で盛り上がっていたんだとさ

オープニング

・ぐっちーの趣味の話

・ポチ子が大当たりを出した話

・たまが結婚祝いに畳の目マグカップをもらった話

生き物の話

・外国人に大人気!スノーモンキー

・モンキーとエイプ、猿と猴

・西遊記に出てくる孫悟空の話

旅の話

・日本一有名な旅をしたサル

・いろんな桃の流れ方

・自分なりの桃太郎を語ろう

食の話

・今年流行るスイーツはこれだ!

・ハイジの白パンはなぜカビたのか?

エンディング

・大地さん、ポールさん、なおっちゃおさん、智美さん、お便りをどうもありがとうございました!

皆さんのメールを3人で心待ちにしています

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ぐっちー @mousou_guccy , ポチ子 @mousou_pochiko , たま @mousou_tama

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おまけ

・ポチ夫がつくったの桃太郎の物話
むかしむかし、おばあさんが川へ洗濯に行くと、桃太郎が桃のようなお尻を水面に浮かべながら”ぷよぷよ”と流れてきました。おばあさんは驚いて桃太郎を川から引き上げて人工呼吸をして助けました。
おばあさんは桃太郎の命の恩人となりました。桃太郎は恩返しのために、おばあさんを若返らせる薬を得るためにおじいさんと一緒に川の上流へ旅に出掛けました。
なぜおじいさんを連れて行く必要があったのか?実は桃太郎はおじいさんと同い年、若返りの薬を飲んだおかげでぷりぷりのお尻だったのです。そしてその若返りの薬は一人一回しかもらえない。桃太郎はすでにもらってしまっています。川の上流へは険しい道のりなのでおばあさんの足では無理です。おじいさんの足でもそこへ辿り着くのは大変でしたが、ぼろぼろになりながらもおばあさんのために頑張りました。
そして無事に若返りの薬を手に入れて2人はおばあさんのもとに帰りました。薬を飲んだおばあさんは桃太郎とお似合いの若い女性になりました。おじいさんは喜びましたが、自分とは不釣り合いになったおばあさんに悩みました。「おばあさんは、ワシよりも桃太郎の方がお似合いではないだろうか」ワシも若返りたいが、もうワシは薬をもらえない。「おばあさん、桃太郎と一緒になれや」と身を引く決意をしました。
若返ったおばあさんは険しい道も歩けるようになり、川の上流まで若返りの薬をもらいに行き、おじいさんに飲ませました。おじいさんも若返り、おばあさんと末永く一緒に暮らしました。

・たまがつくった鴨太郎のおはなし
むかし、おばあさんが川で洗濯をしていたところ川上から赤子を背に乗せた鴨がプカプーカスイスーイと流れてきた。おばあさんは鴨ごと拾い上げて家に連れて帰り、その男の子を鴨太郎と名付け育てることにした。鴨の方は鴨太郎が寂しがるといけないので、庭で飼うことにした。
鴨太郎は1年も経つと村の子ども達と同じ程に大きく成長した。するとおじいさんとおばあさんは「鴨太郎もそろそろ鴨離れをした方が良いじゃろう」と、鴨を拾った川にかえしてくるよう言った。
鴨太郎は言われた通り鴨を連れて川へ行き、鴨が住み良い場所を探して川沿いをあちこち歩いた。けれど「赤子が鴨に乗って流れてくる川」として観光スポット化してしまった川は、1年前にくらべて魚も鳥も植物も減り水は濁ってしまっていた。
鴨太郎はおじいさんとおばあさんの元へ帰り「あんな場所に鴨をかえすわけにはいきません。ぼくは鴨がいる平和な川が好きなのです。鴨と川のために僕は勉強をします」と言った。
鴨太郎は毎日朝から晩まで鴨と川のために時間を費やし、3年も経つと川には魚や鳥や植物が前のように見られるようになった。このときもう鴨太郎はおじいさんやおばあさんと同じくらいに年老いていたが、やっと鴨をかえせる日が来たと皆で喜んだ。
鴨太郎の手から川にかえされた鴨はたいそう嬉しそうにプカプーカスイスーイとしておったそうな。めでたしめでたし。

・ぐっちーがつくった桃太郎のおはなし
むかし、むかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、上流から桃がちゃぷちゃぷと流れてきました。
おばあさんはその桃を取ろうとして、岸に寄せましたが、滑って川に落ちてしまいました。
おじいさんはおばあさんがなかなか帰ってこないので、川に見に行きましたが、おばあさんの姿はなく、その代わり桃が岸に寄せられていました。
おじいさんがその桃を拾おうとしたとき、桃は二つに割れて、おじいさんを飲み込んでしまいました。
そして、その桃はそのまま下流にちゃぷちゃぷと流れていきました。