~サンチャゴ・デ・コンポステーラより~
•775km 43日間の道のりとカミーノファミリー
•感動のミサ ボタフメイロ(大香炉)と美しいシスターの歌声
•振り返るカミーノ、気持ちの動き
•巡礼者がオシャレに変身する時
•ヤコブ様にHugする 大聖堂情報
•思いを込めて、大聖堂を寝転がって眺める
•明日からの目的地、地の果て

2014/06/04 ロミロミ
巡礼21日目
Calzadizza de la Cueza(カルサディージャデラクエサ)
どうも昨日からのどが痛い。薬局でドロップを買ってなめてはいるけど・・。
最近は旅行に行く度に風邪をひいてしまう事が多い。
途中で動物達が道を楽しませてくれる
それでも今日はずっと平坦な道。
アップダウンが少ない、とにかく一本道。
初めの頃は広い一面の麦畑にも感動していたけれど、それもずっと続くと単調になってくる。
そういったわけでまたイヤホンを装着して色々聞いていた。
夕食は久しぶりに巡礼者メニューを食べることになった。
本当はタパスなどを頼んで普通の食事がよかったけど。
巡礼者メニューはたいてい10ユーロくらいするしそれほど美味しくない。
巡礼者なのに一食に10ユーロもかけるのはちょっと高いかなおと思う。
もちろんワインボトルも含むから、その点では安いのだけれど。
今日は一人で食べに行ったから、そこにいたドイツ人グループが一緒に食を共にしてくれた。
こんな小さな村だからお客のほとんどが巡礼者だ、すぐに打ち解けられる。
アジアに興味のある人で一生懸命に片言の日本語で話しかけてくれた。
映画のラストサムライのこと、武士道の事。
日韓関係のことも気にして聞いてきた。
みんな色んな事を知ろうとしていてすごいなと思う。