ラジオ放送
音声

【恋スパラジオ021回】
歩くことは”生きる事”
カミーノ最終日

~サンティアゴ・デ・コンポステーラより~

・フィステーラからムシアまでの道について
・北スペインで見つけた、透き通る綺麗な海
・静かで可愛い海辺の街ムシアとCosta da Morte(死の海岸)と呼ばれる荒海
・聖母マリアが舟に乗って現れたという場所、舟の聖母教会
・ムシアの見晴らしのいい丘
・全てやりきった後の二度目のミサ、二人がカミーノを振り返る
・ゆきーたが再生をしたいと考えた理由
・カミーノでシンプルな生活ができた事が印象的
・最後までリュックを軽くすることが出来なかったロミロミ
・沢山の巡礼者と関わる事で学んだもの
・「これが私達の巡礼です。」

聖ヤコブの眠るサンティアゴ・デ・コンポステーラでの巡礼者ミサ

【巡礼日記 by ロミロミ】
巡礼43日目
@サンティアゴ・デ・コンポステーラ

2014/06/26 ロミロミ

巡礼43日目

Ssntiago de compostela(サンティアゴ・デ・コンポステーラ)

43日間かけて約800㎞の道のりを踏破!!!
朝7時にはアルベルゲを出発し、8時過ぎにはサンチャゴのカテドラルに到着。
巡礼事務所は既に開いていて、巡礼証明書を手に入れた。

聖ヤコブの眠るサンティアゴ・デ・コンポステーラでの巡礼者ミサ

聖ヤコブの眠るサンティアゴ・デ・コンポステーラでの巡礼者ミサ

昨日、離れ離れになってしまったうえちゃんとはそこで出会ったけど、
少し会話をしてそれで終わりになった。
最後にこんなことになってしまって残念で仕方ない。
私は和解した方がいいんじゃないかと思ってたけど、それまでの色んな思いがあってそうもいかなかった。
これも巡礼か・・・。

マサナオさんは一番平静に歩いていたと思っていたけど、サンチャゴに到着したら感極まって涙を流していた。
カテドラルに到着する道を歩いている時、急に私の中で水戸黄門の音楽が流れ始めた。
マサナオ、サエコさんとともに助さん、格さん役の私達が歩いてきた道。

カテドラルの前でサエコさんともハグをして喜んだ。
40日以上もあれば、それも24時間一緒にいれば、揉め事もよくあった。
ゆきーたもいつ黄色の矢印から離れてしまうかわからないし、
「もう離れるわ。」とゆきーたがいつ言ってもおかしくないような状況だったと思う。
私も歩きはじめの頃は疲れて、先が遠くて、
別に全部歩ききらなくったっていいんじゃないかという気持ちがすごくあった。
それでも何とかサンチャゴまで皆で到着できて本当によかった!
自分一人で辿り着いていたらこんな風には喜びあえなかったかもしれない。
今日のランチは神夫婦がパラドールに招待してくれた。

マサナオさんはこれまでのカミーノを振り返り涙した。
豪華な国営ホテルでのランチに似合わないサンジャンスタイル。
でもこれもサンチャゴなら問題ないでしょう。

マサナオさんとサエコさんは、
「私達は二人きりだったらここまで来れていなくって、きっと途中で日本に帰っていたと思います。」
と言っていた。
もし、私達がいなくても、それでも二人は強く前に進んでいたと思う。
きっと誰かしらが二人の事を手助けしたりして、なんとか前に進んでいったに違いない。
マサナオさんは「ワガママ言って、迷惑かけたこともありました。子供みたいな行動もしてしまってごめんな。」
と私達に謝っていた。
マサナオさんは頑固なことも多くて、でもずっと心の中で悪かったなと思いながらここまで来ていたのかもしれない。
私も疲れやイライラすることで二人に強く言ってしまったことも何度もあった。
ごめんなさい。
でもとにかく皆でゴール!!
重ねてきた時間は、とても思い出深いものになりました。

ゆきーたをはじめ、道で会ったみんな、一緒に歩いた人たち、日本で送り出してくれた人たち、
本当にありがとう。