【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼45日目
@ネグレイラ

2014/06/28 ゆきーた

巡礼45日目

Negreira(ネグレイラ)

今日からフィステーラへ再スタート。
その朝、大雨。
バケツをひっくり返したような雨の中、BDさんに別れを告げ出発した。

サンチャゴにしばしのお別れ。ガリシア特有のHorreoオレオという高床式倉庫

サンチャゴにしばしのお別れ。ガリシア特有のHorreoオレオという高床式倉庫

カテドラル前に来た時は横殴りの大雨。
ロミーが「台風じゃん!」と言うくらい。
台風なみの最初の試練をむかえ、カテドラルにも「また来るよー!」と別れを告げた。
雨は少しずつ小雨に変わった。
山を越えて道路に出るとカテドラルが見える。
もうこんなところまで来たのかぁー。
今日はアルベルゲに行っても神夫婦やセレブのうえちゃんもいない。
BDさんの撮影タイムもない。
すごく淋しい。
久しぶりの険しい道をロミーとひたすら歩きながら私はマサナオさんのことを思い出していた。
プライドが高くて、頑固で忘れっぽくて怒りっぽい。
尊厳の固まりみたいなマサナオさん。

ランチの為に訪れたパラドールで、席に着いた途端に涙を流し「本当にありがとうございました。」と私達に言った。
ロミーはまだしも、私なんてこんなにしょーもないことばっか考えてる人間で、学歴もない。
巡礼中は失礼な態度やキツイことも言ってしまった。
それでもマサナオさんは私達に怒ることはなかった。
どこの馬の骨ともわからぬ孫くらいの年齢の私達に、敬語で話していたマサナオさん。
グループ全員で行ったディナーの後も涙を流して別れを惜しんだ。

マサナオさんと別れてからマサナオさんの偉大さに改めて気づいた。
いつでも気づくのが遅いなぁ。
でもまた日本で会う約束してるしいっか。
帰国したら「吹田の祖父母」孝行させてもらおう。

残り4日、明日からも巡礼路のことを思い出し振り返りながらのんびり歩こう。
反省すべきことはたくさんあるし、時間も十分ある。
明日はどんなことを思い出すだろう。

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