【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼24日目
@マンシージャ・デ・ラス・ムラス

2014/06/07 ゆきーた
巡礼24日目

Mansilla de las mulas(マンシージャ・デ・ラス・ムラス)

今日は次の町まで13㎞。
小雨が降る中、長い道のりが嫌で早歩きになる。
途中出会ったちょんまげ頭のおじさん。
ギターを背負っている。

カミーノで訪れるのはほとんどが小さな村

カミーノで訪れるのはほとんどが小さな村

お互い抜いたり、追い越されたりを繰り返しているから時々声をかけてくれる。
その後会ったのは母子らしき巡礼者。
いいな、お母さんと巡礼か。
私も将来そういうことしてみたいな、と思ったりして。

歩きながら考えてみる。
毎日イライラしてしまっている事実。
もっと楽しく陽気に過ごしたいのに、それができなくて悩んでしまっている。
こんなことなら一人でその辺プラプラしてた方が楽しいのではないかなぁー。

巡礼を楽しめてないな。
うまくいかないことも楽しむはずだったんだけどなー。
広い世界に出てきたのに、世界が狭くなってきている。

危険だ。

楽しそうに過ごしている人たちが羨ましくなってくる。
私も楽しいはずなのに!
なんでこんなにストレスが溜まっているんだろう!?

こないだセレブのうえちゃんと、なぜ巡礼にきたのか話した。
うえちゃんはお願い事があった。
あとは人との出会いが楽しみだったと。
「あんたは?」と聞かれ、なんでだっけなーと考えた。
あーそうだそうだ思い出した。
巡礼をすることで普通の旅行では学べないこととか見れない景色とかそうゆうの楽しみにしてたんだ。
「変化」とか「再生」とか、巡礼が終わってすぐ出来ることじゃないけど、何年後かに「あーこういうことだったんだな、巡礼って」って思えたらいいなと思ってたんだ。
あと、歩くことって自分にはキツイことだから、その苦行が終わった時に「やればできるじゃーん」っていう達成感を味わってみたかったんだよね。
自然の中で色んな事振り返ったり、これからの想像膨らませたり、そんなことも楽しみにしてた。

そう言ったらうえちゃんは
「そうだね、こうやって色んな村を自分の足で周るだけでもいい経験になってるよね」
と言った。
確かにそうだな。
こんなに小さい村、普通の旅行では寄ることないもんね。
そうかー、イライラしてる時間があったら他に考えること、いーっぱいあるのにもったいないなー。
友達と一緒にこんなに長く旅ができることもふつうに考えたらとっても貴重だな。
なのでロミーとも楽しい思い出たくさん作りたいなと思う。

でもこのままストレス抱えてたらそのうちバクハツして一人になってしまうかもしれない。
その時はその時。
それも楽しめるといいな!

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