【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼17日目
@オンタナス

2014/05/31 ゆきーた

巡礼17日目

Hontanas(オンタナス)

やっと嫌いなアルベルゲから脱出。
最近疲れがたまっているのかイライラしてしまうことが多い。
昨日の女宿主もそう。

居心地の悪かったアルベルゲを出てオンタナスへ進む

居心地の悪かったアルベルゲを出てオンタナスへ進む

英語がよくわからない私でも彼女の表情や所々わかる英語でいらついてしまう。
英語で声をかけられ、よく聞こえなかったので聞き返しただけで「話にならない」という表情であきれ顔。
世の中言葉がわからないということはそんなに愚かなことなのか。
わからなくても理解しようとしているのになぜ笑うのか。
私は日本人で外国人に道を聞かれて、英語でも日本語でも笑うことはない。
お互い母国語が違うのだから理解するまでに時間がかかるのは当たり前。
とにかくここのアルベルゲは決まり事が多く、私にはとても窮屈だった。
信仰心が強そうな人だから、なおさらそういう心無い態度には残念な気持ち。
神はなんでも許してくれるらしいから何してもいいのか。
今日で17日目。
最初抱いていた巡礼のイメージ、期待、考えが少しずつ変わってきた。
煩悩が多くて困っていたけれど、そんなもん人間だからあって当たり前。
それとともに成長することが大切なんじゃないかとも思えてきた。
煩悩があるから色々なものが発展してきたんじゃないかとか。
それがなかったら何も考えない人間になるんじゃないかとか。
こんな少しの間で悟ったわけでもないし、悟りたいわけでもない。
嫌なことは嫌だし、好きな事は好き。
自分が信じたいものを信じていればいいし、自分がどう思うかが一番大切なんだろうな。
今更わかったことじゃないけど改めてそう思った。
巡礼もそれぞれの巡礼がある。
途中でやめたり、休憩することも自由なんだな。
黄色の矢印から解放されてワァーーっと飛び出したくなることがある。
元々歩くことが好きでもないし、何がしたいんだろと思うこともある。
答えはまだ出ない・・・。
いつわかるのかなー。
今日は6人部屋のアルベルゲ。
5人の日本人に一人のイタリア人。
イタリア人は髭もじゃもじゃ率が高い。
シャワーから出てきて音楽(レゲエ)かけながら陽気に部屋に入ってきた。
イビキかいて昼寝。起きるなり私達にチョコレート付きクロワッサンを配ってくれる。
覚えたてのイタリア語を使ってみる。「グラッツェミーレー」
「ブラーバー!」ちょっと笑ってくれる。イタリア人ってかっこいいな。

次の都会はレオン。
そこでは楽しめるといいなぁー。
日本にいる時は「なーんもない所に行きたい」と思ってたこともあるけど、今は田舎にあきている。
ないものねだりだねぇ。わかっていたけどやっぱりそうだわ。
2週間後にはまた考えが変わっていそう。
それも楽しみ。

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