【巡礼日記 by ロミロミ】
巡礼14日目
@アタプエルカ

2014/05/28 ロミロミ

巡礼14日目
Atapuerca(アタプエルカ)

朝から雨のスタート。このところずっと曇り空だったのでレインウエアを着用して歩いていた。
それでも雨に至らなかったり、途中で晴れてきたりとなんとかなっていた。
でも今日の雲を見る感じではそんな様子はない。
それに加えて今日の道程は12㎞の間、休憩するところもなく、一気に歩ききらなければいけない。
「Oca(オカ)の山越えだ」

雨の中を歩く

雨の中を歩く

標高1165mまで登るが、標高差は300m程なのでそれほど厳しい山越えといった感じではない。
しかし、しとしと降る雨の中での山道は寂しい感じ。
今日はゆきーたが先に出発しており、私はマサナオさんと色々やっていたら出発が遅れた。
もう一人昨日から一緒に歩いている島根のうえちゃんも居たが、途中から離れ離れになり私は一人になって歩いた。
こんなに多くの巡礼者が歩く道とはいえ、一人ぽつんとなる時もある。
アップダウンがある道では、前後に人が見えなくて不安になる時がある。
それでも私の前に一人のドイツ人女性を見つけ、その人を追うように歩いた。
あまり英語は話せないような感じだったので会話は少なかったけど、山道では心強い。
「long way」などと言い合いながら、お菓子をもらったりして歩いた。
雨は止まない。
道は粘土状になってきて歩きやすい場所を選ぶ。
道には雨の時によく見かけるナメクジのように大きくて黒いものがたくさんいる。
身体は冷えてきていて、ビスケットの袋を開ける手もかじかんでいた。
長く続く下り坂を進むとやっと村が見えてきた。ドイツ人と「church!!」
と叫んで喜んだ。
いつも道の先に目に飛び込んでくるのは教会。
どんな小さな村にもある。
カトリックではない私達にも教会がひとつの安心材料となってきた。

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