【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼25日目
@レオン

2014/06/08 ゆきーた

巡礼25日目

Leon(レオン)

昨夜なかなか寝付けず、眠いままレオンに向かう。
歩きながら「あー疲れた」「もう歩きたくないよー。」など独り言が多い。
レオンで二泊することになってるけど、一泊で去ろうかなぁ・・・1度1人になってみようかなぁ、などと考えたり・・。

矢印を見失いながらもレオンに到着!

矢印を見失いながらもレオンに到着!

レオン手前で疲れがピークに達し、橋の前の広場にあった木陰のベンチで休んでいた。
そしたらロミちゃん元気に登場。
少し一緒に休む。

その後、私の悩みについて話しながらレオンに入る。
話に熱中しすぎて街の中の矢印を見失い、迷いながらアルベルゲへ。
都会の矢印は見落としやすい。

道中、最近見かける日本人女子の話になる。
あまり群れにならないような印象なので声をかけてよいのかわからない。
ロミちゃんは昨日の宿で少し話したらしい。

じゃあ今夜ディナーに誘ってみようか!と2人で計画を立てた。

お昼は韓国人のBDさん、うえちゃん、ロミーと私でバルへ。
都会のバルは物珍しいものが出てきて見た目も楽しい。
BDさんにハングル文字を教えてもらったり、みんなで楽しく過ごした。
それにしても、うえちゃんはすごい。
ほぼ日本語のみでBDさんや他の外国人とも交流できている。
BDさんは最初少し厳しい印象があったけど、気さくなうえちゃんのおかげもあり、笑顔を見せてくれるようになった。
BDさんは「うえちゃんと会う為にカミーノに来た。」とまで言っていた。

そしてその後皆でカテドラルへ。
ステンドグラスが美しい。
スペイン三大カテドラルの一つ、レオンのカテドラル。
きちんと歴史の勉強してたらもっと楽しいのだろうな。
ぽかんと口を開けたまま、見学。

アルベルゲに戻ると、私の隣のベッドにはなんと話題の日本人女子。
こんなに大容量のアルベルゲで!

運命。

話しかけてみる。

反応いいな。

意外と話してくれるかも?
「こんなこと聞いていいですかー?」なんて言いながらグイグイ質問した。
彼女の名前はエリさん。
英語とフランス語が話せて、自然が好き。
そして単独行動を好む。

ロミちゃんも会話に参加。エリさんをディナーに誘うも彼女は明日また出発する予定なので遅い時間は避けたい様子。
そらそうだ。
その後、ひとまず私達は二泊目のアルベルゲの予約に出かけ、早い時間からやっているバルをチェックし、エリさんを誘った。
「コーヒーなら飲めるよ。」と言ってくれたので、3人でアルベルゲ前のバルへ。

エリさんは元々カナダにいて、その後フランスへ。
とにかく山や自然が大好きで「地図見てて、緑色のところがあったらここに山があるな、と思って行ってみる。」
と言っていた。山登りだけでなく、ハイキングしながら景色を見るのが好き。
おもしろい話が出てくる出てくる。

恐る恐る、私達の番組にゲスト出演して欲しいとお願いしたら、なんとかOKをもらうことができた。

収録終了後も、女子3人のお喋りは続く。
「ヒッチハイクでカナダを横断したことがあって・・・」
そんな話もあったの⁉

すごい人がいた。

えりさんの格言。
「生きて帰る。」

明日出発するエリさん。
私達の数倍健脚だから、きっともう巡礼路上では会えない。
淋しいなーなんて言ってたら、
「生きてたらまた会えるでしょ?今日で最後とは限らないよ。」

その言葉を信じて、私のメールアドレスをエリさんのノートに書かせてもらった。
エリさんは自由が好きだし、私から一方的にメールをするのは良くないと思ったから、エリさんの連絡先は聞かなかった。

きっと連絡をくれるはずだ、と信じて待つことにした。

カミーノで訪れるのはほとんどが小さな村

【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼24日目
@マンシージャ・デ・ラス・ムラス

2014/06/07 ゆきーた
巡礼24日目

Mansilla de las mulas(マンシージャ・デ・ラス・ムラス)

今日は次の町まで13㎞。
小雨が降る中、長い道のりが嫌で早歩きになる。
途中出会ったちょんまげ頭のおじさん。
ギターを背負っている。

カミーノで訪れるのはほとんどが小さな村

カミーノで訪れるのはほとんどが小さな村

お互い抜いたり、追い越されたりを繰り返しているから時々声をかけてくれる。
その後会ったのは母子らしき巡礼者。
いいな、お母さんと巡礼か。
私も将来そういうことしてみたいな、と思ったりして。

歩きながら考えてみる。
毎日イライラしてしまっている事実。
もっと楽しく陽気に過ごしたいのに、それができなくて悩んでしまっている。
こんなことなら一人でその辺プラプラしてた方が楽しいのではないかなぁー。

巡礼を楽しめてないな。
うまくいかないことも楽しむはずだったんだけどなー。
広い世界に出てきたのに、世界が狭くなってきている。

危険だ。

楽しそうに過ごしている人たちが羨ましくなってくる。
私も楽しいはずなのに!
なんでこんなにストレスが溜まっているんだろう!?

こないだセレブのうえちゃんと、なぜ巡礼にきたのか話した。
うえちゃんはお願い事があった。
あとは人との出会いが楽しみだったと。
「あんたは?」と聞かれ、なんでだっけなーと考えた。
あーそうだそうだ思い出した。
巡礼をすることで普通の旅行では学べないこととか見れない景色とかそうゆうの楽しみにしてたんだ。
「変化」とか「再生」とか、巡礼が終わってすぐ出来ることじゃないけど、何年後かに「あーこういうことだったんだな、巡礼って」って思えたらいいなと思ってたんだ。
あと、歩くことって自分にはキツイことだから、その苦行が終わった時に「やればできるじゃーん」っていう達成感を味わってみたかったんだよね。
自然の中で色んな事振り返ったり、これからの想像膨らませたり、そんなことも楽しみにしてた。

そう言ったらうえちゃんは
「そうだね、こうやって色んな村を自分の足で周るだけでもいい経験になってるよね」
と言った。
確かにそうだな。
こんなに小さい村、普通の旅行では寄ることないもんね。
そうかー、イライラしてる時間があったら他に考えること、いーっぱいあるのにもったいないなー。
友達と一緒にこんなに長く旅ができることもふつうに考えたらとっても貴重だな。
なのでロミーとも楽しい思い出たくさん作りたいなと思う。

でもこのままストレス抱えてたらそのうちバクハツして一人になってしまうかもしれない。
その時はその時。
それも楽しめるといいな!

道が二つに分かれる時は要注意!

【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼23日目
@エルブルゴロネロ

2014/06/06 ゆきーた

巡礼23日目
El Burgo Ronero(エルブルゴロネロ)

今日は朝から神夫妻がもめている。
どうやら奥さんが昨日モチーラ(バックパック)の配達についての確認(電話すること、置き場所)を忘れてしまったらしい。
アルベルゲの受付はまだ開いてない。
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麦畑にポピーの花が咲き乱れる
居心地の悪かったアルベルゲを出てオンタナスへ進む
オスピタレロの愛情たっぷりの夕食
ビアナへの道

【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼7日目
@ビアナ

2014/05/21 ゆきーた
巡礼7日目
Viana(ビアナ)

今日は20㎞弱の距離。6時半に出発して11時過ぎにはビアナへ到着。
ロス・アルコスは町が小さくてあまり印象ないけどビアナはもう少し大きい町。
今日も雲が多くて歩きやすかった。
ビアナの町でカメさんがお店で靴を見ていたとき、店にリーダーが入ってきた!
リーダーはサン・ジャン行きのバスから一緒のフランス人。
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ロンセスバージェス ピレネー越え
キケさんの留学先サラマンカ ローマ橋

【巡礼日記 by ゆきーた】
巡礼0日目
@サン・ジャン

ついに今日、サン・ジャン・ピエ・ド・ポーまでやって来た。
セビージャに居た時は、馬のフンの臭さと暑さと、宿のストレスで「早く巡礼を始めたい!」
と強く思っていたけど、サラマンカで温かいファミリアとキケ・タナカとのんびり涼しく過ごしていたら
「本当に800㎞も歩けるのかな」と心配になってきた。
サン・ジャンに着いて、「本当に巡礼を始めるんだ。」という気持ちも高まり、
しかも8㎞地点の宿がもういっぱいなんて現実を知り、緊張が高まってきた。
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